B’zデビュー30周年を記念した「B’z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-」が無事に終了し、2018年11月にB’zファンクラブ会員へ会報誌119号が発送されました。今回のB’z会報誌はHINOTORIツアーについての内容が中心となっており、読んでいくことでLIVE-GYMの時に気になっていた点が解消できたり、新しいことが発覚したりと、非常に面白く興味深い内容です。そこで、個人的な見解と合わせて会報誌で分かった裏話をまとめました~♪
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B’z 稲葉さん体調不良の理由 ~会報誌119号で判明~ B’z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-
稲葉さん体調不良について
福岡 ヤフオク!ドーム 初日
ご存知の方も多いと思いますが、「B’z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-」ツアーの福岡公演初日に、稲葉さんの声が出ない事態となりLIVE続行の危機に陥りました。その日、私は参戦してたので、稲葉さんの声が1曲目から出ていない状態を目の当たりにしました。3曲目では完全に声がひび割れて苦しそうに歌っていた稲葉さんの姿に、会場中がざわめきたっていました。一時中断の後、観客に対して謝罪をして「やれるところまで歌いたい」と伝えた稲葉さん。危なっかしい場面が何度もありましたが、何とか最後まで歌い切り、最後はその姿に感動すら覚えました。ただ、その時に誰もが思ったこと、、、
稲葉さんの喉が完全にヤバイ!!
あの時はみんな色んな事態を勝手に想像していました。「風邪をひいたんじゃないか?」、「のどにポリープでもあるのか?」などなど。今回の会報誌では、みんなが心配しているその点についてしっかりと書かれていました。
会報誌によると稲葉さんは
単純に声が出なくなったけど、喉自体はわりと平気だった。
引用:B’z会報誌119号より
とのこと。稲葉さん自身ちょっと咳が出そうな状態ではあったけど、体調は特に問題なかったので普通にやるつもりで挑んだ福岡初日だったそうです。ところがいざ開演してみると、しょっぱなから声が出ない事態に。3曲目までやったけどあまりにものどの状態がひどくて一旦中断し、復活の兆しがなければ中止しようと考えていたそうです。ステージに戻って1曲づつゆっくりと進めていく中で徐々に復活し、なんとか最後までやりきることができたようですが、本当に公演中止の危機だったんですね。他のメンバーやスタッフも相当気を揉んだに違いありません。
ちなみにLIVEを何とか終えた稲葉さんは、その後病院へ行ったそうです。
■福岡 ヤフオク!ドーム 初日:セトリ(セットリスト)からカットとなった曲
☆9月1日 福岡 ヤフオク!ドーム 初日のLIVE参戦レポートはこちらを参考にしてください↓
福岡 ヤフオク!ドーム 2日目
福岡2日目は開演30分遅れでスタートしました。私は福岡2日目も参戦しましたが、開演時間を少し過ぎたころに「調整中のために開演が遅れる」とアナウンスが流れたため、会場は”本日も稲葉さんは不調なんだ~”という心配する空気に包まれていました。
そんな中、約30分遅れでスタートしたLIVE-GYM。1曲目から明らかに声が出ていない稲葉さん、、、福岡初日よりもヒドイ(T_T) またも観客がざわめき始めましたが、曲数を重ねるごとに調子を上げていき、一時中断することなくその日も何とか最後まで歌い切りました。
会報誌よるとその時の稲葉さんの状態は
そんなに調子良くなくて、気管支に炎症があるみたいな感じ
引用:B’z会報誌119号より
だったそうです。この日もLIVE終了後、病院へ行って炎症を抑える処置をしたそうです。
■福岡 ヤフオク!ドーム 2日目:セトリ(セットリスト)からカットとなった曲
「光芒」「イチブトゼンブ」
☆9月2日 福岡 ヤフオク!ドーム 2日目のLIVE参戦レポートはこちらを参考にしてください↓
豊田スタジアム 初日
稲葉さんの体調を心配する声が増えてきた中、福岡公演の次は数日空けて豊田スタジアムでの公演。私は豊田スタジアム初日も参戦しました。序盤、稲葉さんの声は福岡公演に比べてかなり復活していました!安心してようやく楽しむことができると思いました。
ところが途中から声がおかしくなりはじめ、咳払いが増えていきました。MCでは「万全でなくてごめんなさい」と謝罪の言葉まで出ました。一番衝撃だったのは、エキストラが参加する曲がカットになったことです。エキストラが中止となるくらいアンコールでの稲葉さんはぐったりした様子で疲れ切っていました。またもや心配の影が大きくなったまま、豊田スタジアム初日は終了しました。
会報誌によると稲葉さんは
前半で酸欠となり、呼吸困難みたいになっていました
最後はもう倒れそうで、病院へ行ったら喘息の発作が出ていました
引用:B’z会報誌119号より
とのこと。喘息の発作が出たために、豊田スタジアムの土日公演を開催するのは厳しいのではないかという話が出ていたそうです。しかし原因が喘息と判明したことで、その処置をして薬が効くかどうかを見てから判断をしようとなりました。結果、声帯は大丈夫で薬が効いてきた兆しがあったために土日公演は予定通り開催となりました。ここでも公演中止の危機があったんですね。
それにしても喘息の発作が出ながら歌ってたんですね。私も喘息の発作が出ることがたまにありますが、会話すら大変な時があります。歌を歌うなんてとんでもないことです。稲葉さん、相当無理していたんだと思います(>_<)
■豊田スタジアム 初日:セトリ(セットリスト)からカットとなった曲
「ギリギリchop or 愛のバクダン」※エキストラ参加予定のアンコール曲
直前にエキストラが参加予定のアンコール曲がカットとなったことで、様々な意見がネット上で飛び交いました。しかし、喘息の発作が出ている状態では中止せざる得なかったのでしょう。本来ならLIVE自体が中止となってもおかしくない状況です。その中でなんとかステージに立ち、エキストラだけカットしたというのは、本当に苦渋の決断だったんだと思います。
☆9月6日 豊田スタジアム 初日のLIVE参戦レポートはこちらを参考にしてください↓
豊田スタジアム 2日目
前回の公演から1日空けての2日目。私はこの日も参戦しましたが、開演が20分遅れてスタート。またもや稲葉さんを心配する空気が流れていました。実際に公演が始まると福岡公演に比べて問題なさそうに見えましたが、「光芒」がカットされたので体調が良くないことを察しました。
会報誌によると開演が20分遅れたのは「雨による機材トラブルが原因」でした。遅れたことで稲葉さんは
開演が遅れてるの、みんなオレのせいだと思ってるよね。オレ、みんなに心配ばっかかけているから
引用:B’z会報誌119号より
と、あの時は場内の様子を自分のせいだと気にしていたようです。本当は機材トラブルが原因だったんですけどね(^_^)
稲葉さん自身は
声帯は平気なので、呼吸が何とかなればできるんじゃないかという可能性をもってたからライブをやってみました
引用:B’z会報誌119号より
と言っています。呼吸が何とかなればと言っていますが、喘息だとそれがどうしようもないんですよね。ちょっと話すとすぐに咳が出てしまったりします。そんな状態でよくあれだけ歌えたものだと、つくづく稲葉さんを尊敬してしまいます。
■豊田スタジアム 2日目:セトリ(セットリスト)からカットとなった曲
「光芒」「イチブトゼンブ」「ギリギリchop or 愛のバクダン」※アンコール曲
今回は元々アンコール予定の1曲をカットするつもりだったらしく、エキストラの参加は急遽「Pleasure 2018 ~人生の快楽~」になったそうです。
豊田スタジアム 3日目
更に回復してきた稲葉さん。この日は福岡公演から考えるとかなり良くなったようでした。特に「光芒」が復活したことでファンは少し安心したようです。それでもまだまだ万全ではなかったと思いますが、喘息の薬がこの時はかなり効いていたようで一時的に復活していたようです。
■豊田スタジアム 3日目:セトリ(セットリスト)からカットとなった曲
「イチブトゼンブ」
☆9月9日 豊田スタジアム 3日目のLIVE参戦レポートはこちらを参考にしてください↓
感想
豊田スタジアム後の大阪と東京公演ではカット曲がなかったので、多少は安心できましたが、福岡公演以来、「稲葉さんの喉が悪いのか?」「体調が悪いのか?」「これからどうなるのか?」など、様々な心配をしていたファンは多かったと思います。はっきりとした理由が分からないままHINOTORIツアーが終わってしまったので、今回の会報誌で稲葉さんの体調について特に大きな病気ではないことが判明して本当に安心しました。
恥ずかしながらB’zは永遠に存在すると思い込んでいた私は、稲葉さんの不調を目の当たりにして改めて考えさせられるものがありました。当然ですが、神様みたいなB’zのお二人も私と同じ人間です。いつかは必ず死ぬし、病気になることも考えられます。年齢も年齢なので特に。そう考えると1つの公演がとても大切なものに思えたHINOTORIツアーでした。2019年もLIVE-GYMが予定されているので、限りある時間を大切に大いに楽しみたいと思います☆
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