B’zデビュー30周年を記念した「B’z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-」が無事に終了し、2018年11月にB’zファンクラブ会員へ会報誌119号が発送されました。今回のB’z会報誌はHINOTORIツアーについての内容が中心となっており、セトリ(セットリスト)や演出の裏話を知ることができました。非常に面白く興味深い内容なので、個人的な見解と合わせて会報誌で分かった裏話をまとめました~♪
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B’zセトリと演出の裏話 ~会報誌119号で判明~ B’z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-
セトリ(セットリスト)
2018年7月7日~9月22日までに開催された「B’z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-」のセトリ(セットリスト)は以下になります。
- ultra soul
- BLOWIN’
※「B’zのLIVE-GYMにようこそ」 - ミエナイチカラ 〜INVISIBLE ONE〜
- TIME / 裸足の女神
- love me, I love you / Wonderful Opportunity
- 光芒
- もう一度キスしたかった / 月光
- 恋心(KOI-GOKORO)
- OH! GIRL
- イチブトゼンブ
- ZERO / ねがい
- Calling / OCEAN / ALONE
- LOVE PHANTOM ~ HINOTORI ~ LOVE PHANTOM
※Spirit loose オープニングムービー - Real Thing Shakes 1サビまで
- juice (間奏でNATIVE DANCE、太陽のKomachi Angel / REDの一部)
- BAD COMMUNICATION
- Pleasure 2018 ~人生の快楽~
※アンコール - Brotherhood
- 愛のバクダン / ギリギリchop
- RUN
※日替わり曲:オレンジ色
☆各会場のセトリはこちら
会報誌による楽曲と演出の裏話
HINOTORIツアーで演奏された楽曲が選ばれた理由や、ステージ上での演出の裏話を会報誌の情報をもとに紹介していきます。
光芒
「光芒」がセトリ(セットリスト)に加わった理由について、
会報誌によると松本さんは
非常に人気が高いと聞いたので!
引用:B’z会報誌119号より
と答えていました。アンケートの結果を反映してくれたんですね。
B’z会報誌116号にて、LIVE-GYMで聴きたいB’z曲のアンケート結果が発表されました。「光芒」は2位という結果でしたので、人気の高さが分かります。
「光芒」は音程の高低差が激しい部分があります。例えば最後の方のこの部分。
むなしいBlue 僕を包み込んで
行く道を閉ざそうとする
自分を救う それは自分なのか?
今さら答えはいらない引用:光芒 歌詞:稲葉浩志
稲葉さんにとってはかなり低音の「閉ざそうとする」から、一気に音程を上げて「自分を救う」を歌います。そして一番ラストの部分。
光を求め 歩きつづける
君の情熱がいつの日か
誰かにとっての光となるでしょう
誰かにとっての兆しとなるでしょう引用:光芒 歌詞:稲葉浩志
「君の情熱がいつの日か」から「誰かにとっての光となるでしょう」の部分も一気に音程を上げています。光芒はメロディーももちろん良いのですが、この難しさを歌いきる稲葉さんが圧巻なんですよね。聴いてる側に鳥肌と感動を与えてくれる曲だと思っています。歌う側の稲葉さんはどうなんだろうと思ってましたが、
会報誌によると、稲葉さんは
ACTIONツアーのときもそうだったんだけど、今回 ”光芒” 久しぶりに歌うから大変に感じる
引用:B’z会報誌119号より
やはり大変なのですね。そのことについて、Barryは「誰かにマイクを向けて歌わせるのはどうだ?」とアイディアを出したそうです。ナイス、アメリカンジョークって感じですね(笑) バンドの楽しそうな雰囲気が伝わってくるエピソードでした。
恋心(KOI-GOKORO)
今回は歌う前に稲葉さんによる振り付けのレクチャーがあり、みんなで一緒にサビの振りの練習をやるのがHINOTORIツアーの目玉の一つでした。今回は珍しく松本さんも終盤から加わり、一緒に振りをやりました。それがあまりにもぎこちない振りだったので、会場中の笑いを誘ったのです。
このことについて、松本さんは
「恋心」なんて、あまりにも僕はやってないんだから、ちゃんとできない方がかえっておもしろじゃないですか!だから、逆にそんな感じでいいかなと思って。
引用:B’z会報誌119号より
松本さんが振りをするシーンがスクリーンに映し出されると爆笑でした。もしかするとわざと笑わせるためにぎこちなくやってるのかと思ったのですが、自然体でやってちゃんとできなかったのですね。ギターはあんなに凄いのに、簡単な振りがすぐに上手くできない松本さんのギャップが最高です。
ちなみに、松本さんは「ミエナイチカラ 〜INVISIBLE ONE〜」と「ALONE」は、戻ってきたピンクのミュージックマンで演奏されていました。
ZERO
B’z LIVE-GYMでは非常に珍しいことですが、今回はゲストが登場しました。全ての公演ではなく5公演だけだったので、見ることができた人はラッキーでしたね。
1人目はブラックマヨネーズの小杉さん。警備員に扮した小杉さんはアリーナ席付近に帽子を目深に被って立っていたようです。ラップ前の間奏の部分になるとスクリーンにはその警備員が遠目で映し出されました。そして徐々にアップになっていき、ラップが始まると同時に帽子を取って小杉さんが歌い出すというサプライズ!! 小杉さんだと分かると会場中が悲鳴と爆笑に包まれ、大盛り上がりでした。ブラマヨ小杉さんは、 日産スタジアム・福岡 ヤフオク!ドーム・豊田スタジアム・ヤンマースタジアム長居公演の合計4回登場されました。
当初はスタッフが警備員に成りすまして突如熱唱する演出だったのですが、知らないスタッフだとスクリーンに映し出されてもインパクトが薄いために、松本さんのアイディアでブラマヨ小杉さんに白羽の矢が立ったそうです。
会報誌によるとブラマヨ小杉さんの人選について、稲葉さんは
人選的には本当にファンの方々の認知度も高いし、あの体格もあるし、もうベストなセレクションだなっていうことで、正式にオファーしました。
引用:B’z会報誌119号より
ブラマヨ小杉さんはオファーを喜んで受けられたそうです。それはそうですよね、B’z芸人を名乗るほどのB’zファンですから。断るわけがない(笑)
それにしても小杉さんがスクリーンに映された時のインパクトは絶大でした。お笑い芸人ということもあって、全身を使ってのラップ熱唱は爆笑の渦でした。お笑い芸人って凄いと感心しました。もしスタッフがやってたらおそらくみんなポカーンとしたと思います。
2人目のゲストの登場はB’zデビュー日となる9月21日の味の素スタジアム。なんと、元SMAPの木村拓哉さんでした!! カメラマンに扮した木村拓哉さんがステージに登場し、歌う稲葉さんにカメラを向けて接近していき、逆に稲葉さんにカメラと帽子を奪われ、正体がバレるというものでした。謎のカメラマンが木村拓哉さんと判明した時の歓声は凄いものでした。
会報誌によると木村拓哉さんの人選について、稲葉さんは
30周年に、パッと出て誰か分かる人、それでいて、多少はB’zに関わりがあってということで、木村拓哉さんにお願いしようと。
引用:B’z会報誌119号より
B’zに馴染みがあるゲストということで、木村拓哉さんにオファーしたのですね。稲葉さんの誕生日には、木村拓哉夫妻と一緒に食事をしたりするほど親交が深いようです。しかしツアーの流れからして、デビュー日のゲストもブラマヨ小杉さんだと思っていたので、いい意味で裏切られました。まさか、B’zとキムタクの共演を観れるなんて驚きすぎて度肝を抜かれました。
ちなみに、ラッブ部分になると歌詞がスクリーンに映し出される演出がありましたが、その歌詞は稲葉さんの直筆です。稲葉さんの提案により楽屋で書いた手書きの歌詞が映し出されたそうです。
実は私、ブラマヨ小杉さんや木村拓哉さんの登場により爆笑と感動しすぎて、スクリーンのラップ歌詞をちゃんと見てませんでした。稲葉さんの直筆と知っていたら、ちゃんと見てたのに、、、心残りです。DVDに収録されていることを祈るばかりです。
ALONE
今回のHINOTOTIツアーでは、稲葉さんがピアノを弾き、そのピアノの上に松本さんが立った状態でステージ下からせり上がってくる演出でした。相当前から稲葉さんがピアノを弾く案はあったのですが、昔は稲葉さんが拒否し続けてたそうです。なぜ、昔は拒否していたのかその理由について、稲葉さんは全然覚えていませんでした(笑)
会報誌によると拒否してた理由について、稲葉さんは
きっと練習するのが面倒くさかったんじゃない?(笑) 今回はすごく楽しかった。
引用:B’z会報誌119号より
ということでした。うーん、お茶目です。
松本さんは高い所が苦手なのですが、何回も色々な高い所を経験して「ALONE」でのピアノの上に立つのは慣れてきたようです。
LOVE PHANTOM ~ HINOTORI ~ LOVE PHANTOM
今回のツアーでは、「LOVE PHANTOM」の間に新曲「HINOTORI」を挟むという斬新な構成でした。東京の有楽町で開催されたB’zエキシビション時に、「HINOTORI」は「LOVE PHANTOM」の続編的なものとオーディオガイドで聴いてはいたのですが、まさか新曲を途中に挟むとは。。。この構成にはかなりの意外性と驚きがありました。
この構成について、稲葉さんは
リハーサルで「LOVE PHANTOM」をやって、「HINOTORI」をやって、それがまた同じ雰囲気で意図的に作ってる曲なので、大作が終わった後に同じ種類の大作がもう一曲始まるみたいになって。なので、同じテイストの重さのものが続くよりは、もっと大きなひと塊にしたらどうかなっていう話をして。
引用:B’z会報誌119号より
壮大なスケールのステージは、ひと塊という発想で生まれたのですね。
感想
「B’z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-」が終了した後に改めて裏話を知ることで、二度美味しく楽しむことができました。HINOTORIツアーのどの公演がDVD化されるか分かりませんが、「ZERO」がセトリに入っている日だったら嬉しいです。DVDが発売されたらスクリーンに映し出される「ZERO」ラップ歌詞を絶対にチェックしたいと思います。
次回のB’z会報誌は「B’z Pleasure in Hawaii」の内容が中心なのかなと予想しています。楽曲の裏話などがあるといいなぁ~と今から楽しみです☆
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初めまして。今回私どものサイトを取り上げていただきありがとうございます。特に何かを目指してブログを始めた訳ではなく、ただ単にB’zについて書きたいと思ったので書いているだけのブログです。備忘録的な意味もあります(;^ω^)
B’zだけでは毎日記事を書くことができないので、ブログを書く癖をつけるため記念日についても書いています。その為、B’zの記事と他の記事がごちゃまぜになっちゃってますが。
こんなわがままなブログではありますが、今後ともよろしくお願いいたします<(_ _)>