2019年6月からスタートしたB’zアルバムツアー「B’z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-」は、9月10日に福岡マリンメッセで千秋楽を迎えました。2019年10月に発送されたB’zファンクラブ会報誌123号には、ライブ中の様子や演出についての裏話が掲載されていましたので、B’zのお二人が語った内容と合わせてまとめました~♪
【B’z LIVE-GYM 2019】ライブ演出の裏話 -Whole Lotta NEW LOVE- ~会報誌123号~
B’z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-
セットリスト
2019年6月8日~9月10に行われた「B’z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-」のセトリはこちらです。
- マイニューラブ
- MR. ARMOUR
- WOLF
- 俺よカルマを生きろ
- トワニワカク
- 今夜月の見える丘に / OCEAN
- 有頂天
- ultra soul
- 恋鴉 / Da La Da Da
- ゴールデンルーキー
- Rain & Dream
- SICK
- マジェスティック
- 裸足の女神
- きみとなら
- RED / 声明
- イチブトゼンブ
- Still Alive
- デウス
- 兵、走る
※アンコール
- juice
- さまよえる蒼い弾丸
※日替わり曲:赤色
※新曲「きみとなら」:2019年7月18日 Zepp Nagoya公演2日目から追加
サポートメンバー
2019年のライブより、新サポートメンバーが結成されました。新しいメンバーはこちらです。
≪Drums≫
Brian Tichy(ブライアン・ティッシー)
≪Guitar≫
Yukihide “YT” Takiyama(ユキヒデ・YT・タキヤマ)
≪Bass≫
Mohini Dey(モヒニ・デイ)
≪Keyboard≫
Sam Pomanti(サム・ポマンティ)
☆新サポメン関連記事
演奏楽曲について
ライブで演奏された楽曲について、会報誌123号を読んで判明した裏話をまとめましたので紹介していきます♪
俺よカルマを生きろ
「俺よカルマを生きろ」のサビ終わりで、稲葉さんがマイクスタンドをステージ下に放り投げる演出が曲中に3回ありました。この演出について稲葉さんは次のような感想でした。
演出とは言っても高そうなマイクスタンドを放り投げるのですから、ちょっと怖いですよね(笑)
もし万が一、メンバーやお客さんの誰かにぶつかってしまったら大怪我に繋がるかもしれませんし。ちなみに、稲葉さんが投げたマイクスタンドは下でスタッフがちゃんとキャッチしています。
私のWhole Lotta NEW LOVEツアー初参戦は鹿児島の初日でしたが、キャッチしているスタッフの姿が見えないスタンド席でした。そのため、投げられたマイクスタンドはどうなったの⁉と、マイクスタンドの行方が気になってしまい、その後は正直ライブに集中できませんでした(>_<) 5回目の参戦でステージに近いスタンド席となったのですが、その時初めてマイクはちゃんとキャッチされていると分かって安心しました。今思えば当たり前なんですが、ライブ中に余計な心配していました(;^ω^)
会報誌のインタビューの中で、昔の稲葉さんは思いっ切りマイクを投げていたという話題になると、こう話していました。
稲葉さん:「今は怖くてできないよ。跳ねて、バンドの方に戻ってきたりしたら困っちゃうし。よくあんなことしてたって思う(笑)」
引用:B’z会報誌123号より
90年代のライブ映像を観ると、スタンドマイクを振り回した挙句に叩きつけて投げてましたよね(笑)もうあの姿は封印されて見れないと思うとちょっと寂しいような気もしますが、冷静に考えると確かに危険です。稲葉さんも大人になられたという事ですね☆
恋鴉
松本さんが「恋鴉」のイントロを歌うシーンがあり、滅多に見れない光景に客席からも歓声があがりました。
ライブだけの演出かと思ってたのですが、実は、、、
アルバム収録されているイントロも松本さんの声
なんだそうです。加工はされているそうですが、CDの元々の音源も松本さんの声だったんですね。全く気付かなかったです。
千秋楽の福岡マリンメッセでは、イントロのコーラス途中に松本さんが咳払いを挟んだので、会場に笑いが起こったことを思い出します。
ライブでは他の楽曲でも松本さんがコーラスをする場面が多くあったので、そのことをスタッフが伝えると、松本さんの返しはこうでした。
松本さん:「僕ちゃんとやってるんですよ」
引用:B’z会報誌123号より
松本さんのチャーミングな言い方を想像してしまいます。さすが愛の伝道師(笑)
稲葉さんによると、松本さんのコーラスやバンドのハーモニーは最上のクオリティーだったそうです。ライブでは本当に良い音を聴くことができたんだなぁ~と改めて感じました。
SICK
「SICK」の最後に稲葉さんがタンバリンを空中に投げてキャッチするというシーンがありました。
このタンバリンキャッチについて、稲葉さんの話はこうです。
タンバリンのキャッチは演出ではなく、最初遊びでやってただけ
え、そうだったんですね。てっきり最初から決めた演出だと思っていたので驚きでした。さらに、このように話しています。
稲葉さん:「だんだん義務みたいになってきて」
引用:B’z会報誌123号より
私は生中継のライブビューイングを含めると計9回参戦しましたが、タンバリンをキャッチしたときの稲葉さんの表情にドハマリしてしまいました。最初はただ遊びで投げていたのに、途中から義務になっていたんですね。。。そんな事とはつゆ知らず、こちらは毎公演の楽しみになっているのと同時に、ドキドキしていました。落としてタンバリン壊しちゃうんじゃないかって(;^ω^) 幸い私の参戦した時には全てキャッチ出来ていました☆
裸足の女神
松本さんがギターソロで使用するお馴染みのドリル。今回の「裸足の女神」では、ちょうどよいタイミングで稲葉さんが松本さんにドリルを渡すシーンがありました。
神戸ワールド記念ホール公演では、稲葉さんが直接ドリルを松本さんのギターに当てて演奏するという珍しい場面があって盛り上がりました。このシーンは毎回の演出ではなく、ごく稀だったようです。
稲葉さんのドリル当て演奏は月に1回
ちなみに、稲葉さんは本番前にドリルのリハーサルを行ったそうです。想像するとちょっと笑っちゃいますね(^-^)
”ドリルを松本さんに渡すときに、稲葉さんが近くにいなくてハラハラするときがあった” とスタッフが会報誌のインタビューで話していました。
そのことについて、稲葉さんはこう仰ってました。
稲葉さん:「たまに、普通にギターソロを黙って聴いているときがある(笑) でも体に入っているから、フレーズが近づいてくると、身体が反応するんですよ。それで寸前に気付いたことはありますけど。」
引用:B’z会報誌123号より
あれだけライブの回数を重ねていると忘れてしまうこともありそうですが、稲葉さんの身体にはすっかりあのフレーズが染み付いていて、もはや条件反射みたいになってるんですね(笑)
きみとなら
新曲「きみとなら」は、2019年7月スタートのドラマ『べしゃり暮らし』の主題歌に起用されました。この『べしゃり暮らし』について、気になったのはこちらです。
マンガを読むお二人が想像できないです。ちなみに、松本さんはマンガ慣れしていなくて読むのに時間がかかるそうです(^-^)
現時点ではリリース未定の「きみとなら」ですが、”アルバム「NEW LOVE」への収録は考えていなかったのか” とスタッフが尋ねると松本さんはこのように話していました。
松本さん:「最初はそのつもりでいたんだけど、少し毛色も違うかなっていう感じで。」
引用:B’z会報誌123号より
私個人の気持ちとしては超お気に入りの曲なので、近いうちに発売してほしいです。リリース発表を楽しみに待ちたいと思います。
感想
「B’z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-」ツアーが終了して早くも1ヶ月以上経ってしまいました。大阪城ホール公演で通算1000回目のライブを達成し、千秋楽では日本と台湾の映画館でライブ・ビューイングが開催されたことが遠い昔の事のように感じてしまいます。B’zロスに陥っていた私でしたが、会報誌が届いたことで寂しさが少し紛れました。その会報誌には参戦できなかった会場やバックステージの様子が載っていたので、ニヤニヤと喜びに浸ってしまい、ぜひとも記事で共有したくなったので今回も個人的な視点から会報誌をまとめてみました。他にも興味深い内容を見つけたので、引き続きまとめていきますので次回もお楽しみに☆
ファンクラブサイトでは「B’zカレンダー2020」の受付がスタートしましたので、年内発送を希望の方は11月20日までですよ~。お忘れなく☆
・B’z会報誌のまとめはこちら
・ヘッドライナーとして出演した「SUMMER SONIC 2019」セットリストを振り返る
コメント