WHOが「国際緊急事態」宣言!! なぜ今になって?遅すぎでは?新型コロナウイルス

WHOが「国際緊急事態」宣言!! なぜ今になって?遅すぎでは?新型コロナウイルス

本日WHOによって緊急事態宣言が発表されました。これまで新型コロナウイルスに関する報道が連日されており、私たちはかなりの緊急性を感じていました。もっと早く発表されるのではないかと思っていた方も多いと思いますが、なぜ今になって発表されたのでしょうか?その経緯など見ていきましょう。

 

 

WHOが「国際緊急事態」宣言!! なぜ今になって?
遅すぎでは?新型コロナウイルス

 

 

WHO、国際的な緊急事態宣言 渡航・貿易制限は勧告せず 新型肺炎

 

【ベルリン時事】世界保健機関(WHO)は30日、中国を中心に拡大している新型コロナウイルス感染による肺炎について緊急委員会を開き「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に当たると宣言した。

 中国での感染者の急増に加え、日本や米国、ドイツなどでも人から人への感染が発生していることを重く見て、これまで見送っていた宣言に踏み切った。

 テドロス事務局長は30日、ジュネーブで記者会見し、WHOが確認した中国外での感染例は98件とまだ限定的なものの「これ以上の感染拡大阻止のため一致して行動すべき時だ」と表明した。一方で「不必要に人やモノの移動を制限する理由はない」として、感染地への渡航や貿易を制限する勧告は行わないと強調した。

 今回の勧告では、こうした措置を加盟国が取る場合「リスクと費用対効果の分析」を行った上で判断すべきだと促す内容にとどめた。事実上各国の裁量に任せている。

 また、テドロス氏は、中国は感染封じ込めに「並外れた措置を取った」などと高く評価した。中国に対しては、国民への情報公開や国際社会との情報共有、WHOの専門家チームと協力した調査などの継続を勧告した。 

引用:ヤフーニュース

 

緊急事態宣言とは?

 

緊急事態は英語で「PHEIC( Public Health Emergency of International Concern)」となります。

PHEICとは、WHOが定める国際保健規則(IHR)における次のような事態を指します。

  1. 疾病の国際的拡大により、他国に公衆の保健上の危険をもたらすと認められる事態
  2. 緊急に国際的対策の調整が必要な事態

 

つまり世界的に非常に危険な状態という内容だと分かります。

ちなみに過去に宣言されたのは以下5例で、今回で6例目となります。

 

2009年4月 豚インフルエンザA(H1N1)(新型インフルエンザ)

2014年5月 野生型ポリオウイルスの国際的な拡大

2014年8月 エボラ出血熱の西アフリカでの感染拡大

2016年2月 ジカ熱の国際的拡大

2019年7月 コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱

 

WHOのミスで緊急事態宣言が遅れて発動⁉

 

ニュースを見ていれば連日新型コロナウイルスの脅威が報道されているのに、なぜ宣言されないんだろう?と感じていた方も多いでしょう。

実はこの件に関して、とんでもなく呆れた理由がありました。

 

WHOは21日から感染者数をまとめた状況報告を連日発表しています。

23日付からは新型肺炎の危険性について「中国では非常に高く、(中国周辺の)地域では高く、世界的には並」としていました。

問題は26日付の状況報告で、本来は「世界的に高い」と評価していたのに記載ミスで「世界的には並」としてしまったという事です。

今回緊急事態宣言をする際に上記のミスがあったと発表した訳ですが、全くと言っていいほど信憑性がないですよね。

世界に発表する内容に記載ミスがあると思いますか?

何人もの優秀な方がチェックしていると私は思っているので、こんなミスはないはずです。

 

本当は他に理由があって緊急事態宣言を発動できず、そうしている間にもこの数日で新型コロナウイルスが拡大。

ここまで拡大するとは思っていなかったWHOも、さすがにこのまま緊急事態宣言を出さないわけにはいかなくなったため、慌てて緊急事態宣言を発表。

ただ、これだけ遅れた理由が必要という事で、上記の苦し紛れの取ってつけたような言い訳をしたんじゃないでしょうか?

 

中国の圧力⁉緊急事態宣言の発動が遅れた本当の理由

 

調べているうちに、気になる記事がありました。

それは30日付のフランス紙ルモンドの以下の記事です。

中国で発生した新型コロナウイルスによる肺炎について、30日付のフランス紙ルモンドは中国政府が世界保健機関(WHO)に対し、緊急事態宣言を出さないよう圧力をかけたと報じた。

 WHOは22、23日の緊急委員会で、「国際的に懸念される公衆衛生の緊急事態」の宣言を行うかどうかを議論した。同紙によると、日米中仏などの委員や顧問の計21人に加え、オブザーバーとして中国などの大使が会合に招かれたとみられる。その場で、中国代表が「宣言は問題外」だと強く主張したという。

 緊急事態が宣言されると検疫強化や渡航制限などの措置がとられ、経済的な影響が大きい。同紙は、「中国の強い反対を受け、政治的配慮が科学論議に勝ったようだ」と評価した。

引用:ヤフーニュース

 

もしこれが事実であれば、緊急事態宣言が遅れた理由として納得できますし、WHOの記載ミスという呆れた理由も腑に落ちます。

中国とWHOの対応に批判が集中しそうですね。

1国の意見に左右されるなんてどう考えてもおかしいです。

 

緊急事態宣言が発動されて何が変わる?

 

今回の緊急事態宣言の内容を見てみると、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」、「これ以上の感染拡大阻止のため一致して行動すべき時だ」と言っているものの、一方で

不必要に人やモノの移動を制限する理由はない

として、感染地への渡航や貿易を制限する勧告は行わないと強調しました。

内容としては中国に配慮していて、

新型コロナウイルスは危険だけど、中国に行ったりすることは制限しませんよ

ってことですよね?

それで緊急事態宣言なんてちょっとおかしいなと感じるのは私だけでしょうか?

緊急事態宣言という言葉自体とても重々しい印象があります。

ワクチンなど対策が万全になるまでは中国への渡航禁止!!

くらいの措置が必要なんじゃないでしょうか?

 

緊急事態宣言によって私たちへの影響は?

 

今回の緊急事態宣言ですが、中国への渡航や貿易について加盟国が措置を講じる場合、「リスクと費用対効果の分析を行った上で判断すべきだ」と促す内容にとどめています。

むしろ「WHOはいかなる制限も推奨せず、むしろ反対する」とまで述べています。

分かりやすく言えば、

WHOとしては何も制限しませんし、中国への渡航や貿易の制限に関してはむしろ反対します。
しかし中国への渡航や貿易をする際は各国で責任を持って行ってくださいね。

という、事実上各国の裁量に任せた内容です。

素人目からすればふざけた内容だと思いますし、こんな内容なら緊急事態宣言なんていう大仰なことをしなければいいのにと思います。

もうちょっとビッとした対応をして欲しいです。

 

ネットの声

 

武漢の感染拡大を抑えられない限り、感染者が発生し続けて、流行が止まらないだろう。

WHOと中国政府の責任は重大。

 

中国が事態を隠蔽していた責任は重い!!それを見抜けなかったWHOも責任は重大だ。非常事態宣言は今さら感が大きいがとにかく意味のあるものにしてほしい。

 

中国には全容が把握できてないだけで、実際は数万人規模かそれ以上の感染者がいるのは間違いない。
日本もすでにたくさんの中国人が来ているし、これからどうなるかわからない。
東京オリンピックが延期や中止になる可能性は結構高いと思う。

 

確実に言えることは、この一件で日本国民のWHOに対する信頼が一気に下がったということです。今後当分は何を言おうとも、新型肺炎のことを話題に出されて信用してもらえないでしょう。

 

以前大したこと無いって発表した時点でこの宣言しておくべきだった
当時でも十分情報はあったし中国っていう国を理解してればその判断も出来たはず

 

まとめ

 

「緊急事態宣言」なんていうからどれほど差し迫ったものなんだろうと思って調べてみましたが、内容を見てみるとスカスカでした。

こんな曖昧な内容であれば発表しなければいいのにと思います。

緊急事態宣言と聞いて「えっ、そんなに危ないの⁉」と驚いたり恐怖心を煽られた方も多いと思います。

WHOの存在意義を疑ってしまう結果となったのではないでしょうか?

 

 

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