新型コロナウイルス 今後のチャーター機での武漢市からの帰国予定は?

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日本政府がチャーターした全日空機(ボーイング767)1機が1月29日午前8時40分ごろ、武漢市から羽田空港に到着しました。今回の帰国者は206名。帰国希望者は約650人いるということで、今後も続けて帰国させるようです。その予定についてまとめてみました。

 

新型コロナウイルス  今後のチャーター機での武漢市からの帰国予定は?

 

第1便

当初は28日午前に出発させる方向で調整していましたが、中国側の受け入れ態勢の事情で予定よりも後ろ倒しになったそうです。

本来であれば28日中にチャーター機2機を武漢市との間で往復させ、400~500人を帰国させる予定だったとのこと。

中国側は日本人退避のためのチャーター機受け入れを3機までとする意向を示しているそうですが、事情があるにせよこういう制限はどうなんでしょうか?疑問です。

結果としてまず1機となり、1月28日午後8時半すぎに羽田空港から武漢市へ出発。

そして1月29日午前8時40分ごろ、武漢市から羽田空港へ到着しました。

今回は206人の方が戻られました。

 

第2便

第2便のチャーター機は、1月29日の夜に日本から派遣するとのことです。

おそらく第1便と同じく200名程度を帰国させる予定だと思われます。

 

第3便

第3便のチャーター機は、1月30日に派遣する予定とのこと。

詳しい時間帯などはハッキリしていません。

中国政府との交渉で決まると思います。

 

機内の同乗者

医師1人、看護師2人を含む医療チームが同乗したそうです。

医療関係者とは言え、まだ得体の知れていない新型コロナウイルスが蔓延する武漢市に行くことだけでも恐怖だと思いますし、同じ機内に感染しているかもしれない人と一緒に過ごすというのも凄いリスクだと思います。

本日帰国された方のお話によると、機内では医師が座席を一つ一つ回り、発熱の確認や問診をしたそうです。

仕事とは言え、同乗した医療関係者の方々は本当に素晴らしいと思います。

 

ネットの声

 

症状のある人と同じ飛行機に乗ってたのに?
たしかバス運転手は中国人の乗客から移されたよね。そして症状が出て入院するまで10日くらいかかってる。

 

症状出なくても潜伏期にうつるって、中国政府が言ってたけど・・・。

発症してるかどうかじゃなく、ウイルスを持ってるかどうかが重要なんじゃないの?
検査したらウイルスを持ってるかどうか100%判断できるってことなのかな?

不安しかないけど。

政府は何考えてるの?

何かしらの症状がある人がいるのなら

全員を検査して、はっきりするまで留め置くのが筋。
陰性でも症状があるなら、同様。
中国人ツアーのバス運転手が罹患したのだから、当然のこと。
この人も最初の受診時は陰性、2回目で陽性だった。
つまり理想、じゃなくて絶対に必要なことなのでは。

本人の希望のあるなしに関わらず、拡大感染を防ぐためにやはり10日間ぐらいは強制的に隔離、経過観察すべきだと思う。この辺の政府の方針は今一つ腑に落ちない。

搬送者が近くに居たのに、家に戻りたいと思うのだろうか。

もしもがあっては家族が大変だと思うが・・・まぁ国のルール上帰って良いのなら
帰る人は帰るだろうね、どうなるかは知ったことではないが。

今回の帰国については、私と同様にネット上でもその方法に疑問視する方が多いみたいです。

どう考えても甘いと言わざるを得ないと思うんですけどね。

 

まとめ

 

中国からの意向で、チャーター機の受け入れは3機までとなっているようです。

残りは2機という事になります。武漢市から帰国を希望している方はあと400名前後です。

無事チャーター機を送ることが出来れば明日か明後日には全て終了するという事になります。

ただ、無事戻ってこれたからそれで良かったという事ではありません。戻られた方々が感染しておらずに無事であることが一番重要です。

万が一感染していた場合は、帰国後の行動の制限などが重要になります。

戻ってこられた方々はとても嬉しいでしょうし安心していると思います。それだけに、帰国後はつい色々な場所に行かれる可能性が考えられます。

しかし今回の新型コロナウイルスの潜伏期間は、最長で約2週間と言われています。それまでの間は十分に行動には気を付けて欲しいと願うばかりです。

どうかこれ以上新型コロナウイルスが拡大しないでほしいものですね。

 

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