B’z 歌詞 2nd beat 「Mannequin Village」

B’z シングル 2nd beat 歌詞 まとめ

B’zの通算14枚目のシングル「Don’t Leave Me」の2nd beat「Mannequin Village」。アルバムに収録されずに、シングルCDもしくは「B’z COMPLETE SINGLE BOX」でしか聴けない名曲です。B’zにとって暗黒時代と言われている時期に発売された「Mannequin Village」。かなりカッコいい曲なので早速見ていきましょう♪

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B’z 歌詞 2nd beat  「Mannequin Village」

 

発売日

 

1994年2月9日

 

タイトル曲

 

 Don’t Leave Me [4:23]

 

歌詞

 

Mannequin Village  [3:42]

 
作詞:稲葉浩志
 
歌詞は日本音楽著作権協会(JASRAC) の関係上、直接掲載することが出来ません。日本音楽著作権協会(JASRAC) から許可をされているアメーバブログの方に掲載しています。コチラを参考にしてください♪
 

まとめ

 

田舎を捨てた主人公が華やかな都会の暮らしに溺れ、自分を見失っていくという歌詞。間奏に早口の語りが入る。元々はこの曲のバックトラックに『The 7th Blues』収録の「闇の雨」のボーカルラインがそのまま乗っているデモが制作されていたが、結果として全く別のメロディーに差し替えられ完成、2つの曲として独立した。未だにアルバム未収録で、2nd beat中心に選曲されたアルバム『B’z The “Mixture”』リリース時のインタビューで、何故この曲が収録されなかったのかを聞かれた際に松本は「ああ、あったねそんなのも」とすっかり存在を忘れていた様子であった。B’zの楽曲においてこの曲と「哀しきdreamer」の2曲のみ、2017年に『B’z COMPLETE SINGLE BOX』が発売されるまでは8cmディスクでしか入手ができない状態だった。『B’z LIVE-GYM 2005 “CIRCLE OF ROCK”』で久しぶりに演奏され、その際は間奏での語りが稲葉とサポートメンバーの大田紳一郎によるラップに変更され、その部分の歌詞も新たに書き下ろされた新バージョンでの披露となった。松本は、演奏した理由について「マニアの方達のリクエストにお応えして」と語っている。マネージャーの大河原氏がお気に入りの楽曲であることが会報で記されている。

引用:Wikipedia

 

Wikipediaに書いてあるように、この曲は都会に出てきた若者が都会の生活に溺れ、自分を見失っていくという歌詞になっています。でもこれ、よく分かります。都会に出てきたばかりの若者にとっては、都会の生活は眩いばかりです。

 

迷う君を優しく呼び止めて
ステキな商売をもちかける男に
心は躍る

欲望のシステムに 呑みこまれた
君の眼は マエしか見えない

 

この歌詞にあるように、そんな田舎から出てきた若者を狙う大勢の人。ずっと都会で暮らしていればそんな詐欺みたいな手には引っかからないのですが、田舎から出てきたばかりの人は簡単に引っかかってしまいます。歩いている人を見ていれば、その人が田舎から出てきた人間かどうかなんてすぐに分かります。美味しい話なんかあるはずないのに、田舎から出てきて欲深い人はついつい口車に乗ってしまうんですよね。弱肉強食という言葉が都会にはピッタリだと思います。

 

この街にかぎって間違いはない
素晴らしい世界に導いてくれるから
田舎の同級生に見せてやりたい
アカぬけたこの身を

 

田舎から都会へ一発逆転を夢見て出てきた人はまさにこんな気持ちでしょうね。都会に出ればなんとかなる。のし上がって田舎の奴らに自分のサクセスストーリーを見せつけてやりたい。こんなことを考えるんですよ。そしてこんな考えを持っている人は詐欺師にとって絶好のカモになります。

美味しい投資話に引っかかった場合、最初は何も気付かずいつかバックが入るはずと信じているものの、次第に自分が騙されているということに気付き始めます。少しずつ自分が騙されたことに気付いてくるんですよね。そんな時にふと思うのがこんなことです。

 

まだ小さかった頃にどんなものになりたかったか覚えているかい

 

この時の気持ちは本当に切ないと思います。自分が欲をかいた結果とは言え、ある意味夢破れた感じでしょうから。都会に出てきて欲望に飲み込まれ、失敗してしまった自分。そんな自分に対してついこんなふうに自問自答したくなるんでしょう。そして最終的にこんな風に思います。

 

近頃少し 胃が痛いけれど
友情も 愛情も たまにゃ 壊れる
華におぼれ もうどこにも戻れない

 

もう自分でもどうしていいのか分からないのでしょう。悩んで苦しみ、胃に痛みを覚えるほどです。そして友達や彼女までも巻き込んだ結果、みんな自分から離れてしまいます。都会という華に吸い寄せられ、いつの間にかその毒が全身にまわり、身動きが取れなくなってしまった。自分でもそのことにやっと気付いたけれど、もうどうしようもなくなってしまった。こんな感じでしょう。

こんな事あるのか?と思う人も多くいると思いますが、実際には都会に出てきて生活が破綻する人は大勢います。この曲がリリースされてから20年以上経ちますが、私が見ていてもいまだに都会に出てきて破綻する人がかなりいます。

都会に出てきて成功する人もいますが、その逆の方が圧倒的に多いです。そう考えるとこの曲は時代に関係なく、都会の怖さを見事に歌っていると思います。やはり名曲ですね(^_^)

ちなみにこの曲には歌詞カードには載っていない部分があります。一応歌詞には書いてありますが、別記事「B’z 歌詞に載っていないセリフまとめ ~PART2~」の中にも書いてあるのでぜひ参考にしてください。

 

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