今年も発表になった「新語・流行語大賞」のノミネート語。2019年も色々な分野から選ばれた30語がノミネートされました。しかし中には全然意味が分からないワードもありました。今回は個人的に分からなかったワードについてまとめてみました。
「新語・流行語大賞 2019年のノミネート30語 発表!!」はこちら
「新語・流行語大賞 2019年 ノミネート語の意味①」はこちら
「新語・流行語大賞 2019年 ノミネート語の意味③」はこちら
「新語・流行語大賞 2018年の結果」はこちら
新語・流行語大賞 2019年 ノミネート語の意味②
サブスク(サブスクリプション)
「subscription」は英語です。意味はいくつかありますが、「(本などの)予約購読・契約・申込み」などといった意味を持ちます。これがなんで流行語大賞にノミネート?と思いましたが調べて納得。
最近ではゲームや動画、音楽などの分野で、配信サービスのデジタルコンテンツの定額使い放題サービスが広まっています。それらを意味する言葉として「サブスク(サブスクリプション)」が使われるようになりました。さらにその分野だけでなく、服飾品のレンタルサービスや飲食店の飲み放題・食べ放題の月額制など、デジタル分野以外にも広く使われるようになっています。
言われてみればたしかにCMなどでもよく定額使い放題サービスといったフレーズを耳にします。今後もどんどん広がっていくとは思いますが、どのように進化していくのかも気になります。
スマイリングシンデレラ/しぶこ
パッと見た時は分かりませんでしたが、調べたらすぐに分かりました。今年の女子ゴルフメジャー「AIG全英女子オープン」で優勝し、突然脚光を浴びるようになった渋野日向子(しぶの ひなこ)選手の事です。渋野選手のニュースは本当に突然でした。なにしろ日本勢の海外メジャー制覇は、1977年の全米女子プロ選手権の樋口久子選手を最後に、男女を通じて誰も成し遂げていない快挙です。宮里藍選手など、実力のあった日本人女子プロゴルファーですら達成できていなかったのです。
ところが当時はほとんど知られていなかった渋野選手が、突然42年ぶりの海外メジャー制覇という快挙を成し遂げて一晩にして有名人に。正直私もニュースを見るまで渋野選手の存在を知りませんでした。しかも渋野選手はルックスも可愛い上に、笑顔全開のプレースタイルが「スマイリングシンデレラ」と海外で称され、好感度も最高です。
日本でのツアーではたくさんの観客が訪れるようになり、渋野選手の人気は日に日に増していくばかり。それでも嫌な顔をせずに笑顔で対応し、疲れも溜まっていると思います。この繰り返しで本人も相当大変だと思いますが、それでも笑顔。プロとして観客を大切にする姿、本当に素晴らしいと思います。一方、観客の方はファンであるなら、もう少し渋野選手の事を考えてあげるべきだと思いますね。
肉肉しい
これはあまり意識したことはありませんでしたが、流行語にノミネートされるほどだったんですね。個人的には意識せずに使ってましたが、元々無い言葉だったことに驚きです。読んで字のごとく、「肉っぽい」ってことです。インスタ映えなどもあってこの言葉も流行ったのでしょう。たしかに最近「肉バル」増えてますし。
個人的には私の行きつけのハンバーガー屋さん、「No.18」さんのパティに使いたい言葉です。
No.18さんのレポはこちら
ポエム/セクシー発言
これ、調べてて思い出しました。小泉進次郎環境大臣が、福島第一原発事故で発生した除染廃棄物の最終処分場が決まっていないことを問われて返した発言から、小泉ポエムとして話題になりました。その発言は以下のような内容です。
三十年後の自分は何歳か、発災直後から考えていた。健康でいられたら(県民との)その三十年後の約束を守れるかどうかの節目を見届けることができる政治家だと思う
うん、サッパリ何を言ってるのか分からないし、回答にもなってないですね。また、出席した国連気候行動サミットでは、
気候変動のような大きな問題は楽しく、クールで、セクシーに取り組むべきだ
と発言したことも話題になりました。世界中に発信する場でこの言葉のチョイスはいかがなものかと思われるのは仕方ないでしょう。
お父様の小泉純一郎さんはここ最近の総理大臣の中では飛びぬけて人を惹きつける力があったと思います。言葉もしっかりしていて、人の心をつかむ力がありました。それだけに進次郎さんにも期待が集まる訳ですが、今年初入閣してからはメッキが剥がれつつあります。ガッカリされた方も多いのではないでしょうか?少しずつでいいので頑張って力を付けていただきたいですね、親の七光りにならないように。
まとめ
こうやって見てみると、結構知らないワードがありますね。今回は第二弾で、次は第三弾で他のワードを調べていきます。お楽しみに♪
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