B’z 歌詞 2nd beat 「恋心 (KOI-GOKORO)」

B’z シングル 2nd beat 歌詞 まとめ

B’zの11枚目のシングルとなる「ZERO」の2nd beat「恋心 (KOI-GOKORO)」。B’zのシングルCDの場合、2nd beatの方に隠れた名曲があるとよく言われますが、この「恋心 (KOI-GOKORO)」もまさに2nd beatの名曲でしょう。振り付けもあるので、LIVEではみんなで盛り上がる一曲です。

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B’z 歌詞 2nd beat  「恋心 (KOI-GOKORO)」

 

発売日

 

1992年10月7日

 

タイトル曲

 

ZERO  [4:50]

 

歌詞

 

恋心 (KOI-GOKORO)  [3:47]

 
作詞:稲葉浩志
 
歌詞は日本音楽著作権協会(JASRAC) の関係上、直接掲載することが出来ません。日本音楽著作権協会(JASRAC) から許可をされているアメーバブログの方に掲載しています。コチラを参考にしてください♪
 
 

まとめ

 

「恋心 (KOI-GOKORO)」は「ZERO」に比べるとかなりポップな曲調になっています。Wikipediaによると、

 

B’zでは珍しく振り付けがある曲で、一時期はライブでは演奏されていなかったがベスト・アルバムを機に再びライブで演奏される機会が多くなった。1995年の『B’z LIVE-GYM Pleasure ’95 “BUZZ!!”』ツアーでは新たな振り付けが披露されたが、一度きりのお目見えでそれ以降は通常のものに戻っている。

タイトル通り男性の恋心について歌われており、稲葉が当時パーソナリティーを務めたラジオ番組「B’z WAVE-GYM」の番組宛に送られてきた手紙のメッセージに刺激を受けて制作された。稲葉は歌詞について「松本さんのメロディーを聴いて“胸キュン”な感じがあったので、それを表現しようとした」と語っている。歌詞に「松本」が登場するが、これは稲葉が洋楽などでは頻繁に人物名が歌詞中に登場していて、そういうものを自分もやってみたかったからだという。有線ランキングでは表題曲の「ZERO」よりも人気が高かったため、松本は「非常に残念な結果になってしまった」と稲葉と共に語っている。松本はこの曲について「『ZERO』を表題曲にできたことで、その対極という位置づけで作った曲」と述べている。

引用:Wikipedia

 

とあります。この曲が作られたきっかけはラジオ番組への手紙だったんですね。その手紙を書いた方、自分だって分かってるんですかね?自分の手紙が元になってこんな名曲が生まれたなんて、幸せ過ぎるじゃないですか!! 羨ましいし、その手紙の内容を知りたいですね。

B’zのお二人としては「ZERO」に並々ならぬ力を入れていただけに、恋心 (KOI-GOKORO)の方が人気になってしまったことでガックリしたみたいです。正直ファンからしてみればそんなのはどうでもよく、こんないい曲が生まれてきてくれてありがとうといった気分です。

ポップな曲調に騙されそうですが、この歌詞は本当に切ない青春時代を歌ったものです。好きな女の子がいるんだけど、その子には好きな男の子がいるのを知っている。それでも好きだから付き合いたいと思う。そんな切ない片思いを歌った曲です。よく青春時代を「甘酸っぱい」と表現しますが、その甘酸っぱい青春時代を具体例を挙げて表現した感じでしょうか。

 

どうしよう ほかの娘がじゃまする こんなとき妙に仲がいいよね
これが女の連帯感なのか 困るね 先生、とても

 

このフレーズ、男子なら「あったあった!!」って思った方多いんじゃないですかね?好きな女子に話しかけようとすると、なぜか他の女子と一緒にいるんですよ。中学生や高校生の女子ってグループになっていることが多いですよね?大切な時に限ってタイミング悪くグループでいるんですよ。しばらく待つけどおしゃべりが終わらなさそうだから結局諦めるという。「稲葉さん、さすがっっっ!!」って思いました(笑)

そしてB’zの曲の中で唯一松本さんの名前が出てくるのもこの曲ならではです。

 

松本に相談しようか、でもたぶんひやかされるからやめとこう

 

LIVEではこの部分で松本さんがクローズアップされることが多いです。実際にお二人が出会ったのは20歳を過ぎていますからこんなことはなかったんでしょうけど、なんとなくそんな場面を想像すると面白くなってしまいます。稲葉さんが松本さんに相談したら、松本さんはどんな風にアドバイスするんだろうって。

個人的には次の2つの個所が大好きです。

 

どうしよう 授業の内容は こんなとき 
ぜんぜん使えません

 

恋愛って本当に数学のような決まった方程式やルールがないんですよね。それをこういうフレーズで表現しているのは稲葉さんならではだと思います。カッコつける台詞ではなく、逆にシンプルに心の声を歌詞に持ってくる所に感心しちゃいます。「ぜんぜん使えません」なんて、それだけで見るとかなり陳腐なものに見えますからね。

 

つよく抱き合った仲間ともいつかは
はなれていくかもしれないけど
二度とは戻らない時間を 
笑って 歌って ずっと
忘れない いつまでもあの恋 
なくさない胸をたたく痛みを

 

こちらは高校の卒業式の日を思い出します。ずっとクラスで一緒だったり部活で一緒だった仲間と別々の道を歩み出す瞬間。あの時の切ない感情は今でも忘れられません。前に進まないといけないけど、まだまだ今の仲間と一緒に高校に通っていたい。みんなと別々の道を歩み始めたら、今こうやって泣きながら別れを惜しんでいるのに二度と会えない仲間もいるんだろうという切なさ。

高校の卒業式の日、式が終わってから教室に集まりました。そこでみんなで最後の時間を過ごしたのですが、私のクラスは机をどけて椅子だけを円状に並べました。みんな椅子に座った状態で色々と話したのですが、その内容は覚えていません。しかしその後、友人がギターを弾き、私が「恋心 (KOI-GOKORO)」と「あいかわらずな僕ら」を真ん中に立って歌ったのを覚えています。自分から歌ったわけではないですよ、みんなに歌って欲しいと言われたからです(←ここ大事です。私の人間性に関わる部分なので(;^ω^))。

今までカラオケなど数えきれないほど行きましたが、卒業式の日に歌った「恋心 (KOI-GOKORO)」と「あいかわらずな僕ら」ほど上手く歌えた日はないです。歌が上手いわけではないのですが、感情と歌が完全に一致したからこそあの時は上手く歌えたんだと思います。まぁ自分がそう思っているだけで周りはそう思ってなかったのかもしれないですけどね(笑)

「恋心 (KOI-GOKORO)」は私にとって貴重な青春の1ページです。当時好きだった女の子に対して抱いた気持ちを見事に表現してくれています。だからこそ「恋心 (KOI-GOKORO)」はいつまで経っても人気なんじゃないでしょうか?世代的に40代や50代が多いと思われるB’zファン。そんな年代だからこそ、青春を振り返って懐かしむことが多いんでしょう。

そして私たちの甘酸っぱい青春を代弁してくれているのがこの「恋心 (KOI-GOKORO)」なんです。今時の高校生のようにLINEで呼び出しとかできない時代でしたからね。こうやって「恋心 (KOI-GOKORO)」を聴きながら記事を書いていたら、早くまたLIVEで聴きたい・踊りたいと思ってしまいました(;^ω^)

来年のツアーでもまた「恋心 (KOI-GOKORO)」を聴きたいですね♪

 

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