防弾少年団（BTS）のアルバムの累積販売枚数 1000万枚を突破!!

韓国の大人気アイドルグループ「防弾少年団（BTS）」のアルバムの累積販売枚数が1000万枚を突破しました。韓国の音楽チャートのガオンチャートが6日に発表した「2018年11月アルバムチャート」によると、「防弾少年団（BTS）」のアルバムの累積販売枚数が1002万3081枚を記録したとのこと。世界中で大躍進を続ける「防弾少年団（BTS）」について振り返りたいと思います。

防弾少年団（BTS）のアルバムの累積販売枚数 1000万枚を突破!!

防弾少年団（BTS）とは

.@BTS_twt earns 2019 #Grammys nomination: here’s why it’s important https://t.co/k6RDMcynxl pic.twitter.com/2Us80hhxJH

— billboard (@billboard) 2018年12月7日

JYPエンターテインメントで作曲家として活動していたパン・シヒョクが2005年に独立し、芸能事務所BigHitエンターテインメントを設立。何人かのプロデュースを行った後、自身初の男性アイドルグループとして防弾少年団をデビューさせた。

メンバーは、自身らで楽曲プロデュースや振り付けを手がけるBIGBANGをロールモデルに挙げ、自らも作詞作曲を行い、積極的にアルバム製作作業に参加している。特にラッパーの3人は、自身のラップパートのほとんどを作詞している。

デビュー年には新人賞を獲得、アルバムも相次いで発売しライブツアーを行うなど精力的に活動を続けていたが、大勢（テセ）アイドルと呼ばれるレベルにはなかった。 しかし2015年に発売したミニアルバム『花様年華Pt.1』で、それまでのヒップホップ色の強かったイメージから一転、大衆的なメロディーで青春の悩みや不安を描いた「I NEED U」や「DOPE」などを発表し、徐々に注目を集めるようになった。結果タイトル曲「I NEED U」で、デビュー以後初めて様々な音楽番組やチャートで1位を獲得した。 次いで発売した『花様年華Pt.2』では約30万枚近い売上げをみせ、この頃からBIGBANGやEXOといった人気アイドルグループとともに並び称されるようになった。

2016年、花様年華シリーズ完結編である『花様年華 Young forever』を発売。これはリパッケージアルバムだったが、約40万枚を売り上げた。そして同年10月にフルアルバム『WINGS』を発売し、年間約75万枚を売上げ、ガオンチャート当時の最高記録を樹立した。またビルボード200では26位、全英アルバムチャートでは62位にランクインするなど、海外チャートでも当時の韓国最高位を記録。2017年に発売したミニアルバム『LOVE YOURSELF 承“Her”』ではビルボード200で7位を獲得しさらに記録を更新し、そして2018年5月に発売した『LOVE YOURSELF 轉 ‘Tear’』で、アジア圏出身者としては初めてビルボード200で1位を獲得した。

日本では2014年ポニーキャニオンからデビュー。2017年にユニバーサルミュージックへ移籍し活動を続けている。

引用：Wikipedia

元々大きな事務所からデビューした訳ではなく、パン・シヒョクさんが事務所を設立し、初の男性アイドルグループとして2013年にデビューさせたのが防弾少年団でした。しかしデビューはしたもののそこからブレイクするまでは少し時間がかかっています。

“防弾少年団”に込められた意味

BTS recognized by RIAA for first platinum single & first gold album https://t.co/X9Plt1X9wv pic.twitter.com/WlCDpzJnVi

— billboard (@billboard) 2018年11月22日

「防弾少年団（ぼうだんしょうねんだん）」という名前ですが、いったいどんな意味なんだろう？って思ったことありませんか？私は不思議に思ったんですよね。漢字なのでなんとなく意味を想像するんですが、ちょっとピンときませんでした。そこで調べてみると、以下のように書かれていました。

「방탄소년단（読み：バンタンソニョンダン、日本語訳：防弾少年団）」というグループ名は、総合プロデューサーのパン・シヒョクが名づけた。「10代・20代に向けられる社会的偏見や抑圧を防ぎ、自分たちの音楽を守り抜く」という意味がこめられている。メンバー、韓国メディア、ファンは略して「バンタン」と呼ぶことが多い。

引用：Wikipedia

10代・20代に向けられる「社会的偏見」や「抑圧」を弾丸に例え、そういったものから自分たちの音楽を守り抜くという固い決意のようなものがあったんですね。

海外では「BTS（ビーティーエス）」として活動していました。「BTS」は何の略かというと、「방탄소년단(Bangtan Sonyeondan)」の頭文字「방(Bang：防)」,「탄(Tan：弾)」,「소년단(Sonyeondan：少年団)」から取られたそうです。

今では「防弾少年団（BTS）」と併記するようになり、本人たちも「BTS」と名乗るようになったそう。その際、先ほど紹介した元々の「防弾少年団」に込められた意味に加え、

「現実に安住することなく、夢に向かって絶えず成長していく青春（Beyond The Scene）」

という意味を加えたそうです。

メンバーのプロフィール

TIME’s new international cover: How BTS is taking over the world https://t.co/A55McykoQ5 pic.twitter.com/E1xiitCeZw

— TIME (@TIME) 2018年10月11日

ヴィ（뷔・V）

シュガ（슈가・SUGA）

ジン（진・JIN）

ジョングク（정국・JUNG KOOK）

アールエム（RM・RM）

ジミン（지민・JIMIN）

ジェイ ホープ（제이홉・J-Hope）

まとめ

現在、日本での4大ドームツアーを開催している防弾少年団（BTS）。日本では色々と問題がありテレビで観ることは減りました。今後ももしかしたら減るかもしれません。しかし今や世界で活躍している防弾少年団（BTS）。2017年に発売したミニアルバム「LOVE YOURSELF 承“Her”」ではビルボード200で7位を獲得。そして2018年5月に発売した「LOVE YOURSELF 轉 ‘Tear’」で、アジア圏出身者としては初めてビルボード200で1位を獲得。もはや名実ともにアジアNo1となりました。

今回防弾少年団（BTS）のCDアルバムの累計販売枚数が1000万枚を超えたとのことですが、来年以降もまだまだ人気に衰えは出なそうです。同じアジア人として世界で活躍しているのは嬉しいことです。日本のアーティストももっと海外でその実力を試して欲しいと思います。日本の音楽だっていい音楽はたくさんあります。国内だけでなく、いつか海外で活躍するアーティストがたくさん出て、韓国のアーティストに負けずに頑張って欲しいです。