ジャニーズJr.「Love-tune（ラブ・トゥーン）」突然の解散＆メンバー全員退所!!

11月30日、ジャニーズ事務所のファンクラブ会員向けサイト「ジャニーズジュニア情報局」で、ジャニーズJr.内の人気ユニット「Love-tune」のメンバー7人全員がジャニーズ事務所を退所することが発表されました。SMAPの解散から狂い始めたジャニーズ事務所の歯車。「Love-tune」の解散の裏側には何があったのでしょうか？

ジャニーズJr.「Love-tune（ラブ・トゥーン）」 突然の解散＆メンバー全員退所!!

Love-tune（ラブ・トゥーン）とは

まずはジャニーズJr.内の人気ユニット「Love-tune（ラブ・トゥーン）」とはどういったグループだったのかを見てみましょう。

グループ名「Love-tune」はバンドをイメージした4人組（結成当時）ということから、音に関する単語が取り入れられた。候補としては「ラブサウンド」、「エキサイティングサウンド」などがあった。読み方は「ラブ・トゥーン」で、「ラブ・チューン」ではない。Love（愛）とtune（旋律、調和）は独立した単語ではなく、造語のように一語で読ませたいために、「t」が小文字で、「-」で繋げている。同名への第一印象として、安井と真田はユニット名に「Love」が入ることにおどろきつつも好印象だったと語った。また萩谷と森田は、アイドル感などを挙げたうえで「いい」と思ったと語るなど、メンバーはそれぞれ、同名を気に入っている。

パフォーマンスは、ダンスと歌に限らず、バンド形式を強調したものを多く行う（2016年現在）。これは他のJr.ユニットに、この形式を採用しているものが存在しないためである。この形式に関してメンバーの萩谷は、「バンドメインのグループではなく、ひとつの武器だ」と語っている。また、森田はダンス、真田は芝居、萩谷は楽器、安井はMC、とそれぞれが負けない分野をもち、個々で強いこだわりを持っている。

引用：Wikipedia

「Love-tune（ラブ・トゥーン）」はジャニーズJr.内ではちょっと珍しく、ダンスや歌だけでなく本格的なバンドグループとして注目を集めてきました。実際、デビュー前にもかかわらず、2018年3月には単独で横浜アリーナを満席にしたという事実からもその人気ぶりは伺えます。

これまでの経緯

2016年3月頃（ホームページの更新より3日ほど前）、レッスン中の安井を訪れたジャニー喜多川社長がグループ名を決め、2016年3月4日、『ジャニーズ銀座2016』のホームページの更新により、Jr.内ユニットとして一般に発表される。この時のメンバーは安井謙太郎、真田佑馬、森田美勇人、萩谷慧悟の4人であった。

2016年5月21日、『ジャニーズ銀座2016』にて、長妻怜央、諸星翔希、阿部顕嵐の3人を含むメンバーで、Love-tuneとして公演を行ったことから、メンバーはこの日を結成日としている。一般には2016年6月29日、舞台『DREAM BOYS』の製作発表会見でメンバーに長妻、諸星、阿部を含んだ7人で同舞台に出演することが発表され、7月に行われたコンサート『サマステジャニーズキング』においても7人で公演が行われた。2017年10月18日 – 20日には初の単独ライブ「Love‐tune Live 2017」が行われた。

引用：Wikipedia

メンバー

安井 謙太郎（やすい けんたろう）

真田 佑馬（さなだ ゆうま）

諸星 翔希（もろほし しょうき）

森田 美勇人（もりた みゅうと）

萩谷 慧悟（はぎや けいご）

阿部 顕嵐（あべ あらん）

長妻 怜央（ながつま れお）

退所日

2018年11月30日

2018年12月31日

2019年3月31日

解散の理由

ジャニーズJr.ユニット「#Love-tune」メンバー退所、その真相とは。

本日放送「直撃！週刊文春ライブ」の、
22時からの会員限定コーナーで詳しくお伝えします。https://t.co/ZFrM1TNwN3 pic.twitter.com/i2CwvM0oOB

— 文春くん公式 (@bunshunho2386) 2018年12月1日

放送によると、きっかけとなったのはジャニーズ事務所とジャニーズJr.が初めて契約書を取り交わすための説明会だったそうです。そこでは「契約をしても、契約をしなくても、給料や今ある仕事に関しては何も変わらない」という説明がなされたそう。Jr.内ユニットSnow Man、Travis Japan、SixTONESのメンバーが契約する中、Love-tuneのメンバーだけは契約を保留にしたということです。

契約してもしなくても同じという言葉を信じるのであれば、慎重に考える気持ちも当然だと思います。ところがその後、契約をしなかったLove-tuneの仕事は激減し、テレビや舞台への出演もほとんどなくなってしまったというのです。そして今回の解散、そして全員退所という結果になったというのです。

まとめ

ジャニーズ事務所は特に詳しい理由などを発表していません。Love-tuneのメンバーもみな口を閉ざしているようです。その為Love-tuneの解散、そして全員の退所となった正確な理由は分かりません。

ただハッキリと言えるのは、最近のジャニーズ事務所は歯車が狂い始めているのではないかということです。SMAPが解散し、稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんが退所した時から明らかにおかしくなっているような気がします。SMAPが解散した際もいったいどういう経緯があったのかは本人たちにしか分かりませんが、漏れ聞こえてくる話を聞いているとどうやら事務所内での分裂などがあったようでした。

それまではジャニーズ王国と言われるほど絶対的な組織力を誇っていたジャニーズ事務所ですが、今はその力を失いつつあるような印象があります。ジャニーさんもご高齢です。ジャニーさんに代わるカリスマ的な力を持った人間が出ない限り、ジャニーズ事務所は衰退していく可能性があるのではないでしょうか？もしかしたら今私たちは芸能界が変わる歴史的な瞬間を目にしているのかもしれません。これからしばらくの間、ジャニーズ事務所の動きに目が離せませんね。