【池袋ハロウィンコスプレフェス2018】最終日ケンコバ登場!! 10/28の感想

イベント

今年で4回目となる池袋開催のハロウィンイベント「池袋ハロウィンコスプレフェス2018」。初日は池袋の街のあちこちで大盛り上がりでした。今回は最終日となる2日目の「池袋ハロウィンコスプレフェス2018」の様子をお伝えします。

池袋ハロウィンコスプレフェスの初日の様子はこちら

渋谷のハロウィン 事件と今後の問題点はこちら

 

【池袋ハロウィンコスプレフェス2018】 最終日ケンコバ登場!! 10/28の感想

 

コスコスプレプレとは

 

最終日となる2日目は東池袋中央公園しか行きませんでした。というのも、2日目のイベントの中で、目玉のイベントが東池袋中央公園で開催されるからです。「親子でハロウィン」「コスプレ腕相撲」「ケンドーコバヤシプレゼンツ コスコスプレプレプレミアムステージ」などのイベントがニコニコ動画でも配信されつつ開催されていました。

この中で「ケンドーコバヤシプレゼンツ コスコスプレプレプレミアムステージ」が一番の目玉でした。ケンコバこと「ケンドーコバヤシ」さんや、エヴァンゲリオンのアスカのコスプレでおなじみの「桜 稲垣早希」さんがMCとして登場するからです。そもそも「コスコスプレプレ」って何?って思う人もいるかと思います。実は私も知りませんでした。

調べてみると、なんと2008年4月から10年以上に渡ってフジテレビONEで放映されている番組なんです。まだ今ほどコスプレが世間に浸透していない時からずっとやっている凄い番組でした。謳い文句は

ケンドーコバヤシが送るコスプレイヤーによるコスプレイヤーの為のコスプレ専門番組

です。10年以上もテレビで放映されているなら一度くらいは目にしたことがあってもいいはず。しかし全く目にした記憶がありません。ケンコバさんは好きだし、コスプレに対しても肯定派なので目にしていればそのまま観ているはずなのに、それでも全く観た記憶がない。。。それもそのはず、フジテレビONEってCS放送なんですね。それで納得。私はCSは加入していません。しかも最近は不定期での放送のようです。

 

ケンドーコバヤシプレゼンツ コスコスプレプレプレミアムステージ

 

2日目は「コスコスプレプレ」の池袋ハロウィンフェス特別ステージが私にとって目玉企画です。番組MC・ケンドーコバヤシさん、桜 稲垣早希さん、ご意見番・乾たつみさんが登場。番組の人気コーナー「コスプレ写真館」をステージ上で行います。また、出演者の目にとまったコスプレイヤーさんは、ステージに上がれちゃうかも?!との企画です。

スタートは14時15分ということでしたが、おそらく少し遅れてのスタートになるだろうと予想し、14時20分頃に行ってみました。すると東池袋中央公園の入口付近が凄い事に!!!

 

東池袋中央公園の入口付近の歩道ですが、人で溢れかえっていました

写真の通り、とにかく人・人・人!!
まともに歩くこともままなりません。初日よりも人が明らかに増えています。ケンコバさんを見るために多くの人が集まったのも1つの原因でしょう。人混みをかき分けてステージが見える位置まで何とか辿り着きましたが予想通りイベントは遅れているようで、まだその前のイベント「フリーステージ」が続いていました。予定より約8分ほど遅れて「ケンドーコバヤシプレゼンツ コスコスプレプレプレミアムステージ」がスタート。

 

それぞれがコスプレしての登場でした

見ていて光ったのはケンコバさんのトーク。ニコニコ動画を観ている人がコメント入れていましたが、ケンコバさんはやはり面白い。機転の利いたツッコミなど、芸人さんって凄いなぁと思わせてくれました。おかげで会場中が大盛り上がり。おそらく来年以降もこの企画は続くんじゃないでしょうか。というより、これほどこのイベントにピッタリな企画はないんじゃないかと思います(^_^)

 

サンシャイン広場でのコスプレ撮影

 

昨日に引き続き、こちらも大盛り上がり。あちこちでコスプレイヤーさんとカメラマンさんが写真撮影を行っていました。サンシャイン広場はあまり広くないですが、本当にたくさんのコスプレイヤーさんとカメラマンさんがいるので超満員状態です。

 

とにかく凄い熱気でした

サンシャイン広場に続く階段もご覧のように人だらけ

そして今日も人気のコスプレイヤーさんの周りには大勢のカメラマンさんが集まっていました。みなさん立派なカメラや機材を持っていますが、これだけの荷物を電車などで持ってきているならかなり大変だろうと思います。それでもこれだけたくさんの方が集まってくるのだから、凄いパワーです。

写真を撮るまでの流れも簡単でした。歩いていてちょいちょい遭遇しましたが、撮影したいコスプレイヤーさんがいたらその場でカメラマンさんが「撮らせてもらってもいいですか?」と気軽に話しかけます。コスプレイヤーさんも「よろしくお願いします。」と笑顔で答え、撮影する場所を探すといった感じでした。

普段道端で話しかけようものなら絶対に無視する、無視されるであろう2者が、この会場であれば気軽に話せるという不思議な空間です。そしてコスプレイヤーさんはみなさんTwitterをやっているようで、写真をTwitterに送ってくださいとカメラマンさんにお願いしていました。おそらくこれが普通の方法なんでしょう。TwitterやLINEを使って自分が綺麗に写っている写真をいただく。見事な需要と供給です。

大人気のコスプレイヤーさんになるとこれだけのカメラマンさんが集まります

 

コスプレイヤーさんはみなさん色々な立場があると思います。学校に通っていたりOLさんをやっていたり。プロとしてモデルや女優などの仕事をしている人は少ないと思います。それなのに撮影風景を見ていると、みなさん表情やポージングを次々と変えています。本物のモデルさんみたいに。コスプレをしていない姿が分からないので何とも言えませんが、コスプレをすると完全にその役に入って演じているんだと思います。ある意味、コスプレってプロなんだと思いました。

 

このコスプレイヤーさんはもはやプロでした

こちらのコスプレイヤーさんも大人気で、様々なポージングをしていました

 

まとめ

 

ハロウィンはいつからコスプレ大会になったんだ?という非難もありますが、個人的には大いにありじゃないかと思っています。そもそもそんなことを言うなら、仏教徒が多い日本でクリスマスは祝うのに、ハロウィンはダメっていうのは理屈が通らないだろうってことになります。毎日やっているような行事ではなく、年に一度の行事であればいいんじゃないかって思うんですけどね。

実際にこれだけ多くの人がコスプレを楽しんでいる事実があります。そういう人たちが楽しめる日が年に一度あってもいいじゃないですか。表現の自由が認められているのに、普段は我慢しているんですから。1年の中でこういった行事があるのは、メリハリにもつながります。

ただ、別の場所では問題も発生しているのも事実です。渋谷では路上にごみを放置し、人込みで痴漢や窃盗が横行するなど、毎年問題が起きています。10月28日午前1時過ぎには、路上に停めてあった軽トラックを数人が取り囲んで横転させ、車の上に乗って飛び跳ねる人がいました。こんなのはもはやハロウィンでもなんでもありません。ただの暴徒です。こういう輩がいるから、ハロウィンやコスプレイヤーのイメージが悪くなるんです。軽トラックだってかなりのお金で購入したものです。弁償させるのは当然として、厳しく罰するべきです。今後こういった輩を牽制するためにもテレビで実名報道し、裁判の結果なども報道すべきだと思います。

池袋ハロウィンコスプレフェスは17時には終わります。早く終わるという点が健全で、とても良いのではないかと思います。夜遅くになるとお酒が入ることもあるでしょうし、酔っぱらった人が事件を起こす可能性は高くなります。渋谷のハロウィンはもっと池袋ハロウィンコスプレフェスを見習った方がいいと思います。池袋ハロウィンコスプレフェスでは本当にみんなマナーが良く、楽しい場となっていました。来年以降もぜひ続けて行って欲しいと思います。

 

池袋ハロウィンコスプレフェスの初日の様子はこちら

渋谷のハロウィン 事件と今後の問題点はこちら

コメント

error: Content is protected !!