現在「国立新美術館」で開催されている、ジョジョファンなら必見の「 荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」へ行ってきました。早速会場の様子をレポートします。
荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋 レポート
乃木坂駅からの行き方と注意点
私は千代田線の乃木坂駅から行きました。乃木坂駅からだと、駅から直結の出口(6番出口)があるのでとても便利です。ただしこの出口には注意点があります。それは美術館が休館日の日は空いていないということと、美術館が開館している日でも時間が限られているということです。具体的には
[月水木土日]9:30-18:00まで
[金]9:30-20:00まで
[火]閉鎖
という感じになっていますので、くれぐれも気を付けてください。
また、駅直結でとても便利なのですが、国立新美術館の正門はこちら側ではありません。正門から見る国立新美術館の姿が見れないので、その点もちょっとだけ残念です。ちなみにこちらが正門から撮影した国立新美術館です。
ちょっと上手く撮れなかったのですが、壮観でした。もし国立新美術館を訪れた際は、正門から見ていただきたいです。
ロッカーについて
美術館に行く時に手荷物があるとかなり邪魔ですよね?私はできるだけ手ぶらで見たい派です。今回はノートパソコンを入れたリュックを背負っていたので、荷物はコインロッカーに入れようと思っていました。乃木坂駅にコインロッカーがあったのでそこに預けようと思いましたが、「もしかしたら美術館にもあるかもしれない」と思いとりあえず美術館へ。
美術館の中にはいくつもコインロッカーがありました!!しかも100円を入れるのですが、使用後は戻ってきます。駅のコインロッカーだと有料ですが、美術館のロッカーであれば無料で使用できます。
ロッカーのサイズですが、通常の小さいタイプからちょっとしたスーツケースも入るほどの大きさのロッカーもあります。だいたいの方は美術館のコインロッカーで大丈夫だと思います。無料なので、ちょっとした荷物であれば預けて手ぶらで美術館を楽しみましょう♪
注意点は1つ。「 荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋 」では、最後に物販ブースがあります。グッズを買おうと思っている方は財布だけは持っていきましょう。1度会場を出るともう戻れないので注意が必要です。
会場に入るまで
私は9月19日(水)の14時の部でした。
到着したのは13時45分頃。ロッカーに荷物を預けてトイレに行き、並んだのは14時ちょうど。14時の部だったので、14時になればすぐに入れると思っていましたが、これが甘かった!!14時に入れるチケットではなく、14時から並ぶチケットだと思ってください。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、1階に並んでいる方々です。この方々はみなさん14時の部です。展示場は2階なのですが、1階からエスカレーターで上がります。係の人がエスカレーターの所にいて、8人ずつ2階に通していました。20~30秒間隔だったでしょうか。そのため、なかなか列は進みません。。。
さらに2階に上がってもまた列が続きます。
1階ほどではありませんが、ここでもしばらく待ちます。1階で並び始めてから会場に入るまで、トータルで約30分位待ちました。結構待つので注意が必要です。この間にのどが渇いてしまったのですが、会場内には自動販売機などありません。ジュースなど持っていくといいでしょう。
会場内
会場でもらえるパンフレットのようなものです。ここには各作品の出典などが記載されています。
「WJ 1987年 第31号」と書かれているのは、「1987年に発売された週刊少年ジャンプ第31号に掲載された絵」という意味です。
会場内の簡単な地図も掲載されています。下が地図の拡大図です。
1のブースを例に挙げると、この壁際に作品が展示されています。ただ、とにかく人が多く、壁に飾られた作品を見るのはかなり大変でした。列になって進むのですが、とにかく進まない。その列も1列ではなく、2列3列となっているので1列目以外の人は前の人の頭や肩越しに見るので、かなり見にくいです。じっくり見るには1列目に並んで、とにかく我慢して待つしかないのですが、本当に時間がかかります。じっくり見たい所とそうではない所とを分けることをおススメします。
フォトスポット画像一覧
会場内は基本的に撮影禁止です。ただし、1か所だけ撮影ができる場所があります。上の画像で「フォトスポット」と書かれている場所です。全て撮影してきましたので、公開しますね。
合計12枚の大型原画が飾られています。高さは4メートルくらいあるんじゃないでしょうか?とにかく大きいので見やすいです。荒木先生の独特な色使いなどを十分に感じることができます。
ただここは唯一の撮影スポットなので、人がたくさんいます。特に11枚目の唯一横幅が大きい原画は撮影が難しいです。12枚目の原画を撮影している人がどうしても入ってしまうからです。私は5分程チャンスを待って、ようやく撮影することができました。
6や7のブースにある新作大型原画も壮観です!!ぜひじっくり見て欲しいです。
オーディオガイド
会場に入った後、550円を払えばオーディオガイドを借りることができます。ジョジョ展のオーディオガイドは「携帯電話式」のものでした。B’zの時はヘッドホンタイプだったので両手が自由でしたが、携帯電話式なので使用する時は電話をしているような形になります。
オーディオガイドを使用する箇所にはそれぞれ番号が書かれています。その番号が書かれている場所に到着したら、番号を入力して再生を押せばオッケーです。
予想通り、かなりの数が用意されていて、借りれないということはなさそうです。
グッズ
全て見終わるとショップがあります。色々なグッズがあるのですが、売切れもたくさんありました。何が売切れなのかは張り出されているので、まずはそれを確認した方がいいです。ショップを出て会場の外に出ると戻れないので注意が必要です。
まとめ
平日の午後という時間帯だったのですが、想像以上に混雑していて驚きました。入場するまでにかなり待たされ、さらに入場してから会場を出るまで2時間以上かかりました。見るものが多いという訳ではなく、とにかく人が多くて見るスペースを確保するのに時間がかかります。
実際、ほとんど近くで作品を見ることが出来ませんでした。本当はもっと近くでじっくり見たかったので残念です。。。個人的な感想としては、ちょっと人数を詰め込み過ぎでは??という感じです。もっと入場人数を減らさないと、ほとんどの人がざっと見て終わりになります。
もしこれから行かれる方は、見たいものを絞って行かれるといいと思います。そして飲み物を持っていかれることを強くおススメします。グッズが欲しい方は早い時間帯の回に参加された方がいいでしょう。早い時間帯なら、遅い時間帯よりもグッズがある可能性が高いです。中にはもう在庫がなく販売されないグッズもあるようなので、予めチェックをして行きましょう。
色々と不満はありましたが、こうやって荒木先生の作品を間近で見る機会など滅多にありません。大型原画は人が多くてもよく見えます。不思議な色使いの秘密など、荒木先生がオーディオガイドで説明されています。ぜひオーディオガイドを利用して、荒木ワールドを楽しんでくださいね☆
51でした。
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