デビューアルバム「B’z」と同時リリースされた、B’zのデビューシングルとなる「だからその手を離して」。そのカップリング曲がこの「ハートも濡れるナンバー 〜stay tonight〜」です。曲の入りが特徴的なこの楽曲。今の稲葉さんが歌ったらどうなるんだろう?といつも考えてしまいます。ちなみにこの頃はまだ「2nd beat」ではなく「カップリング」と呼ばれていました。今日から少しずつ歌詞のまとめを始めたいと思います。
B’z 歌詞 カップリング曲 「ハートも濡れるナンバー 〜stay tonight〜」
発売日
1988年9月21日
タイトル曲
だからその手を離して [3:50]
歌詞
ハートも濡れるナンバー 〜stay tonight〜 [4:38]
作詞:稲葉浩志
歌詞は日本音楽著作権協会(JASRAC) の関係上、直接掲載することが出来ません。日本音楽著作権協会(JASRAC) から許可をされているアメーバブログの方に掲載しています。コチラを参考にしてください♪
まとめ
曲名の「ハートも濡れるナンバー」ですが、このタイトルなかなか思いつかないと思いませんか?「ハートも濡れる」ってフレーズ自体、私には全く浮かびません。「ナンバー」については全然アリですが、ちょっと古いイメージがありますよね。多分最近の若い人には「ナンバー」って言ったら「番号」のイメージしかないんじゃないでしょうか?私の世代なら「曲」のことを意味していると分かりますし、ちょっとカッコいい言い方とも受け取れますが。。。
この曲の中の「ハートも濡れるナンバー」が示す曲は、「くりかえし流れる same old blues」のことなんでしょうね。稲葉さんがここで書いている「くりかえし流れる same old blues」は、誰のどんな曲なのか非常に興味があります。
興味があると言えば「真夜中色のルージュ」。これってどんな色??聞いた感じはめっちゃカッコいいですが、今まで聞き流していて深く考えませんでした。ルージュはフランス語で「赤」。しかし「真夜中色」なんですよね。真夜中って真っ暗なイメージなので「黒」のイメージ。赤と黒が混ざったような色なんだろうか?稲葉さんはどんな色を言いたかったんだろうと考えてしまいました。
また、歌詞の中で「let」が出てきますが、稲葉さんは当時この単語好きだったんじゃないかと思っています。「NEVER LET YOU GO 」では堂々とタイトルに出てきてますからね。「LET」という英単語ですが、そもそも「相手の意志・意向を尊重したり、ことが自然に流れるままにさせる」という意味合いがある単語です。無理やりやらせるのではなく、相手を妨げないでさせるという優しい意味を持つ単語です。稲葉さんの性格が出ているなぁ~と、こんなところで感じました(^_^)
ちなみに「If you let me stay tonight I’ll give you anything」を和訳すると、「もし今夜居させてくれるなら、何でもあげるよ」みたいな感じです。
これに対して「Let me stay tonight I’ll give you anything」はちょっと命令的な感じで、和訳すると、「今夜居させてくれ、何でもあげるから」みたいな感じです。曲の中で感情の変化も表現しているんでしょう。
これに対して「Let me stay tonight I’ll give you anything」はちょっと命令的な感じで、和訳すると、「今夜居させてくれ、何でもあげるから」みたいな感じです。曲の中で感情の変化も表現しているんでしょう。
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