一度は見てみたいと思っていた北海道 富良野のラベンダー畑 。ラベンダーの見頃がピークとなる7月中旬に、ラベンダー畑へ人生で初めて行ってきました。北海道でラベンダーを見れる場所はいくつかありますが、日本最大級のラベンダー畑で有名な「ファーム富田」へ行けば満足できるに違いないと思い、ここに決めました。そんな私の 北海道 富良野のラベンダー畑 を見に行っての個人的な感想と見所を書かせていただきます♪
北海道 富良野のラベンダー畑 「ファーム富田」の楽しみ方
富良野のラベンダー畑
北海道の有名な観光地の一つ「富良野のラベンダー畑」。
「富良野」はテレビドラマ「北の国から」でも有名ですよね。
北海道以外の日本各地でもラベンダーを見ることはできますが、北海道の広大な敷地一面に広がる「 北海道 富良野のラベンダー畑 」はまるで海外の風景のようです。とにかく広い、その一言に尽きます!!
ここで、いきなり広さに関する豆知識!!
北海道の面積は東京都の面積の約38倍!!
「ファーム富田」がある空知郡(そらちぐん)の面積は東京23区の面積の約2倍!!
さらに、空知郡の人口密度は28.4人/km2(東京23区は15,170人/km²)。
北海道がいかに広くてゆったりできる場所なのか想像できますね。
ということで、広大な富良野で見れるラベンダー畑。
町の風景を遠くまで眺めることができ、まるで海外にいるような錯覚になりますよ~。
ファーム富田について
住所
〒071-0704 北海道空知郡中富良野町基線北15号
入園料
無料(駐車料も無料)
広大な 北海道 富良野のラベンダー畑 がなんと「無料」で見れるのです。都内の駒込にある六義園ですら入場料を払うのに。本当にお得ですよね。
営業時間
花畑・駐車場:24時間開放
各売店:時季と売店により異なります
来園する日が確定したら、前もってHPで各売店の営業時間を調べておくのがいいでしょう。
園内について
来園したのは7月中旬の平日昼前でした。
到着した時には、駐車場にたくさんの観光バスが停まっていて、園内に入ると観光客で溢れかえってました。ラベンダー見頃のピーク期となると観光客が増えるのも当然ですね。
園内はとにかく広いので、人がたくさんいても混み合っている感じはしないです。
観光客のほとんどは海外の方々でした。中国語を一番耳にしたので、中国系の観光客が圧倒的に多いようです。園内にいると日本語よりも中国語の方が多く飛び交っていて、まるで中国にいるようです。以前ニュージーランドへ旅行に行った時、ニュージーランドの人気スポットに行ったのですがそこも中国語が飛び交っていました。中国人の多さにはいつも驚かされます。世界中どこにでもいますよね。あのたくましさだけは見習いたいと思います。
少し話がズレてしまいましたが、園内のスポットをすべて見たい人は用意されている無料マップを見ながら回ると効率的でしょう。

ラベンダー以外にも色んな花を見ることができます
食事について
園内には食事ができる売店がいくつもあり、食事に困る心配はありません。
私が行った売店はカウンターで注文し支払いを済ませ、そのまま料理を受け取る流れでした。見ている限り他の売店も同じような仕組みでした。
1人の時に不便なのは席取り。
昼時のため席のほとんどが埋まってしまい、ようやく空いていた1席を確保してから注文カウンターへ行きました。
ハンカチをテーブルへ置いて席確保のアピールとしたのですが、料理を受け取り席へ戻ると別の人が座っているではないですか・・・?!。置いておいたハンカチはそのままテーブルに残されていて、完全にハンカチに気付いていない様子。よく見ると外国からの観光客が座ってました。これはハンカチに気付いていないというより、分かっていてハンカチを無視しているのでないかと思いました。
自分のジャケットや雑誌などを席確保のために使用することって、日本のフードコートやカフェなどではよく目にする光景だと思います。これは治安が良く平和な日本だけの習慣なのでしょうね。こういう時に国民性の違いに驚かされます。
結局その席は諦めることにして、こっそりとハンカチを回収し、新しい席を確保できました。
こういう時の1人って、ツライ・・・。
さて、食べたメニューはこちらです。
北海道産男爵いものサクサクコロッケ 160円
北海道産とうもろこしのサクサクコーンクリームコロッケ 160円
ラベンダーソフトクリーム(カップ) 250円
コーンクリームコロッケが一番のお気に入りです。とうもろこしの甘みとクリームがよく合ってます。揚げ物の油で胃がもたれやすい私でもコロッケ2個をペロッといけました。
アクセス
マップを貼り付けてみたのですが、ほとんど参考になりませんね(苦笑)
北海道は広すぎるので、ほとんどのマップは目印がない状態になってしまいます。。。
■電車の場合
JR富良野線:ラベンダー畑駅から徒歩約7分
■ラベンダー畑駅について
・6月~10月下旬までの臨時の簡易駅。
・停車は上下線ともに1日各4本。通常は「富良野・美瑛ノロッコ号」のみの停車。
・駅舎はなく、仮設トイレ設置。
・簡易的な椅子が狭い通路に設置されている。椅子以外の場所は日陰がないため、電車待ちの際は帽子や日傘などで日除け対策必須。

期間限定の臨時駅というところに注意が必要です
臨時列車「富良野・美瑛ノロッコ号」
「ラベンダー畑駅」で停車するためには、6月~9月くらいまでの臨時列車「富良野・美瑛ノロッコ号」に乗っていきます。
■2018年 ノロッコ号 運転日
2018年6月9日(土)~6月17日(日):土・日のみ
6月23日(土)~8月19日(日):毎日
8月25日(土)~9月24日(月・祝):土・日・祝のみ
■2018年快速ふらの・びえい号 運転日
6月30日(土)~8月12日(日):毎日
運転区間:旭川~富良野間
「富良野・美瑛ノロッコ号」の混雑を緩和し、みなさんに快適に移動してもらうため、2018年に初めて運行となった電車です。「ふらの・びえい号」は全車自由席の3両編成の快速電車になります。車両は「キハ183系」を採用。「富良野・美瑛ノロッコ号1・2号」より約20~30分遅い時刻に運転することにより、混雑の緩和が見込まれています。
途中停車駅は美瑛駅、美馬牛駅、上富良野駅、ラベンダー畑駅、中富良野駅です。
参考までに「ふらの・びえい号」の時刻表を掲載しておきます。
旭川➡富良野 時刻表
富良野・美瑛ノロッコ1号 | ふらの・びえい号 | |
旭川 | 10:00 | 10:29 |
美瑛 | 10:42 | 11:00 |
美馬牛 | 10:54 | 11:11 |
上富良野 | 11:08 | 11:24 |
ラベンダー畑 | 11:16 | 11:32 |
中富良野 | 11:21 | 11:52 |
富良野(着) | 11:31 | 12:00 |
富良野➡旭川 時刻表
富良野・美瑛ノロッコ2号 | ふらの・びえい号 | |
富良野 | 12:02 | 12:20 |
中富良野 | 12:11 | 12:36 |
ラベンダー畑 | 12:15 | 12:41 |
上富良野 | 12:26 | 12:51 |
美馬牛 | 12:39 | 13:18 |
美瑛 | 12:50(着) | 13:42 |
旭川(着) | 14:12 |
■ノロッコ号 運賃
ラベンダー畑駅ー美瑛駅:450円
ラベンダー畑駅ー旭川駅:930円
※子供半額(10円未満切り捨て)
先頭は機関車+3両編成(1両は指定席)
7月は人気集中するため、予約しておくと安心でしょう。
私が乗車した時は運よく座れましたが、10人位が座れず立っていましたよ~。

先頭の機関車を撮ってみました
感想
列車「ノロッコ号」は、通常のボックスシートと窓に対面したカウンターのような2人席がいくつか並んでいます。
2人席は窓の前に座るため、じっくりと景色を眺められます。美瑛駅方面へ向かう列車では、美瑛の代名詞の「丘」が少しだけ見えます。景色を楽しんでいる乗客がほとんどでしたね。
7月の列車が混み合うのは必須なので、指定席をあらかじめ取っておくか、1番目の列車を避けて昼頃に乗車するのがいいかと思います。
列車もいいですが、車があれば便利なこと間違いないです。
機会があればぜひ足を運んでみてください。きっと楽しめると思います。
今回もここまでお付き合いいただきありがとうございました。
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