【楽天携帯】料金は月額2980円、プラン1種類のみ!!4月8日サービス開始!!他社も料金引き下げか⁉

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長い間au・ドコモ・Softbankの3社で独占されてきた携帯電話事業に楽天がいよいよ加わることになりました。当初の計画より遅れてやっとといった感じですが、注目はその料金プランです。使える地域なども含め、詳しい内容を見ていきましょう。

 

【楽天携帯】料金は月額2980円、プラン1種類のみ!! 4月8日サービス開始!!他社も料金引き下げか⁉

 

楽天携帯料金は月額2980円、プラン1種類のみ-4月8日サービス開始

 

ついに楽天の携帯電話のプランが発表されました。

まずはニュースを見ていきましょう。

 

 楽天は3日、4月に本格参入する携帯電話事業の料金体系を発表した。プランは国内通話かけ放題・完全データ使い放題の1種類のみとし、月額は2980円。300万人対象に1年間無料とする。サービス開始日は4月8日に定めた。

現在、携帯電話事業はNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社が独占している。楽天は携帯事業者から通信網を借りる格安携帯事業(MVNO)を手掛けてきたが、完全仮想化という新しいネットワークシステムの利用に加え、電子商取引や銀行などグループで展開する70以上のサービスとの相乗効果も狙い、市場シェアの獲得に挑む。

大手3社の通信料金は、単純比較はできないが、データ容量の最上位プランでドコモが7150円(利用可能データ量30ギガ、定期契約なし)、KDDIが7650円(上限なし、継続利用による料金割引未加入時)、ソフトバンクが7480円(50ギガ、基本プランとデータプランの合算)だ。

楽天は昨年10月の本格参入を目指していたが、通信網の稼働の確認に時間が必要として延期した。代わりに、試験運用のため利用者を限定した無償サービスを提供している。

同社は2026年3月までに2万7397基の基地局を全国に整備し、人口カバー率96%を目指すが、2月時点の設置数は東京23区、名古屋市、大阪市を中心に3490にとどまる。

自社エリア外はローミング契約に基づいてKDDIの設備を利用する。従量課金制を採用し、1ギガ当たり約500円のローミング料金を支払うため、早期に全国整備が進むと負担は軽くなる。

投資が先行するモバイル事業の営業赤字は、昨年10-12月期(第4四半期)で266億円と1年前の5.5倍に拡大。シティグループ証券の鶴尾充伸アナリストは、今期(20年12月期)の全社の赤字は1100億円と予想し、「非常に厳しい」と指摘。22年の黒字回復を見込むが、モバイル事業の黒字化は23年か24年になると予想する。

引用:ヤフーニュース

 

楽天携帯電話の料金プラン

 

一番注目されていたのはなんと言っても料金プランでしょう。

日本の携帯電話料金は高いと言われており、政府も引き下げを要求しています。

 

しかし今までau・ドコモ・Softbankの3社による独占状態で、まるで申し合わせているかのように料金が下げられる事はありませんでした。

しかもあまりにも複雑なプランが多く、いったいどれがお得で安いのか、私みたいな素人にはサッパリ分からない状態でした。

 

そんな中、今回楽天が発表したプランは

国内通話かけ放題・完全データ使い放題

のたった1つでした!!

これは個人的にとても素晴らしいと思います。

 

そして気になる料金ですが、

月額2980円

とかなり安い!!

しかも300万人対象に1年間無料とするそうです。

 

上記の記事に参考のための他社のプランが書かれています。

 

ドコモ:7150円(利用可能データ量30ギガ、定期契約なし)

KDDI:7650円(上限なし、継続利用による料金割引未加入時)

ソフトバンク:7480円(50ギガ、基本プランとデータプランの合算)

 

完全に同じ条件ではないのであくまで一例ですが、この金額と比べるといかに楽天の料金が安いか一目瞭然です。

もし2980円で大手3社と同じ品質・サービスであれば、多くの既存顧客が楽天へ移るでしょう。

 

問題点

 

料金だけで手放しで喜ぶことは出来ず、問題点もあります。

まずデータ通信ですが、東京23区など楽天が通信網を整備する一部地域で使い放題となるとのことなので、対象とならない地域があるという事です。

 

ちなみに楽天の通信網は現時点で、東京23区や大阪、名古屋、神戸市などの屋外が中心です。

順次拡大中ではあるものの、しばらくの間はこれらの地域以外や、ビルなど建物内や地下は、KDDI(au)の回線となるとのこと。

KDDI(au)回線の上限は2ギガ・バイトということで、超過した場合は速度が低下するそう。

2ギガはすぐに超えちゃう気がします。

 

該当の地域以外ではちょっと厳しいかもしれません。

 

まとめ

 

楽天は2026年3月までに2万7397基の基地局を全国に整備し、人口カバー率96%を目指すとのことですが、2月時点の設置数は東京23区、名古屋市、大阪市を中心に3490しかないそうです。

今後どこまで急ピッチで基地局が整備できるのかが一つポイントになってきます。

 

また、個人的には三木谷さんを信用できない部分があります。

今騒がれている楽天市場の送料問題のように、ある程度ユーザーが集まったらスマホの料金を上げるんじゃないか?という不安があります。

金額的には都内に住む私にとってとても魅力的ですが、現在使っているキャリアを解約してまで乗り換えようという勇気はありません。

 

むしろ今回の楽天を見て、現在のキャリアが同じ程度にまで料金を引き下げてくれることを期待しています。

5Gになれば現在より料金が高くなるようですが、私は5Gにするつもりはまだありません。

だから5G以外のプランは安くして欲しいと願ってしまいますね。

4月に向けて他キャリアの発表を待ちましょう。

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