今回は乃木坂駅から徒歩10分ちょっとの所にひっそりと佇む餃子の名店「珉珉」さんに行ってきました。数年前に餃子にハマり、珉珉さんには毎月のように通っていました。2年ほど足が遠のいていたので久しぶりに行ってきました。早速レポートしますね(^_^)
他のグルメ記事はコチラです。ぜひ参照してください(^_^)
乃木坂 餃子の名店 「珉珉(みんみん)」 グルメレポート
お店情報
店名
珉珉 (みんみん)
住所
東京都港区赤坂8-7-4
電話番号
03-3408-4805
予約
予約可
営業時間
月~土 11:30~14:00(L.O.13:55) 17:30~22:30(L.O.21:30)
定休日
日曜・祝日・8月11~17日
禁煙・喫煙
全面喫煙可
※外にも喫煙する場所があります。
支払い方法
現金のみ
席数
40席(カウンター15席、座敷25席)
ホームページ
なし
食べたメニュー紹介
お通し
最初にお通しとして出てくるのがこちらになります。揚げニンニク、肉味噌、白葱の千切り、大根の漬物で、全て混ぜ混ぜして食べます。私は葱を抜いて食べますが、結構美味しいです。値段などは分かりません。席料として1人100円と書いてあるので、そこに含まれているんでしょうかね??
ちなみに大人数で行くと1人1皿ではなく、写真のようにまとまってきます。今回5人で行きましたが、2人分・3人分と2皿に分けてきました。写真は2人分です(ニンニクは1人1つなので、それで見分けがつきます)。
ASAHI 生中 590円
「餃子にはビールでしょ」って事で、いつもビールを頼んでいます。グラスはキンキンに凍っているし、注ぎ方もいい感じ。泡を見れば分かりますが、グラスの口より少し盛り上がっています。こういう注ぎ方をしてくれる中華料理屋はあまりありません。失礼かもしれませんが、初めて来たとき、こんなビールが出てきたのは驚きでした。当然ビールはめっちゃ美味しいです(^_^)
今回一緒に行ったメンバーの中でコーラを注文した人がいたのですが、コーラは瓶のコーラです。瓶のコーラとグラスが出てきます。これも嬉しいですね。自販機で売られているような安い紙コップのコーラとは違うので。
焼餃子(ヤキぎょうざ) 600円
珉珉さんと言えば「餃子」です。パッと見て、「特に普通の餃子と変わりないじゃん」と思う人も多いかと思います。たしかに見た目は普通の餃子です。しかし珉珉さんの餃子の一番の特徴は「タレ」にあります。テーブルに座れば分かりますが、珉珉さんには「醤油」や「餃子のタレ」というものが用意されていません。初めて行く人は驚くと思います。ではどうやって餃子を食べるのか。答えはコチラ↓↓
「なにコレ??」って思いますよね。実はこれ、酢と胡椒を混ぜたものです。私は勝手に「酢胡椒」と命名していますが、珉珉さんでは餃子をこの酢胡椒に付けて食べるようになっています。私が初めて行った時は運が良かったのか、お店の名物にもなっているおかあさんがこの酢胡椒の作り方を教えてくれました。
しかし今回は私以外は初珉珉。おかあさんもおらず店員さんも何も説明してくれなかったので、一緒に行ったメンバーは「え、醤油がないんだけど」ってなってました。そこでこの酢胡椒を教えて実際に作り始めたのですが、それを見てみんな「本当に?嘘でしょ?むせそうなんだけど、、、」と半信半疑。しかし醤油やタレがないのでどうしようもなく、みんなも作り始めました。そして覚悟を決めて恐る恐る一口食べるやいなや「美味しい!!」の声。
食べたことのない人は想像がつかないかもしれないのですが、恐ろしいほど餃子に合うんですよ、この酢胡椒。ただし、胡椒は市販のものですが、酢はおそらく普通に売っている酢をそのまま使っている訳ではないと思います。通常の酢よりも明らかにまろやかです。その証拠に、焼餃子を持ち帰りにしたところ、餃子だけでなく酢胡椒も一緒に入っていました。
餃子ですが、皮は薄くも厚くもなく丁度中間くらい。大きさも普通の大きさ。中の餡には豚肉やニンニク、ニラが入っており、味付けがしっかりしていて肉汁が溢れます。この肉汁の量は普通の餃子にはないかも。醤油やタレで食べるとちょっとしつこいかもしれませんが、そこに酢胡椒を合わせるとサッパリしてどんどん食べられます。この組み合わせは本当に素晴らしいですよ(^_^) 初めての人は勇気がいるかもしれませんが、ぜひお試しください☆
炒餃子(あげギョーザ) 700円
炒餃子=揚げ餃子も食べたいとの事で注文。こちらは焼餃子とは全く異なるものだと思ってください。酢胡椒など使いません。そのまま食べます。食べると分かりますが、餡にかなりしっかりとした味付けがされています。焼餃子とは全く違いますが、こちらも美味しいです。個人的には焼餃子の方が好きですが、こちらもビールのつまみに最高です。
春巻(3本) 700円
春巻きは1皿3本ですが、5人で行った私たちでは1皿では足りないし、2皿だと1個余ってしまいます。そんな時は人数分でお願いしますと言えば解決します。知らない人が多いようですが、柔軟に対応してくれますよ。ただ今回気付いたのですが、料金はどうなってるんでしょうね。1本あたりの金額は割り切れないので不明です。
この春巻きですが、とにかく熱いので火傷する人が多発しています。春巻きが運ばれてきてもすぐにガブっといかない方が無難です。私は半分に切って、少し冷ましてから食べるようにしています。春巻きも醤油などは使いません。からしがついてくるので好きな人はからしをつけて食べるといいでしょう。春巻きの餡も揚げ餃子のように十分味がついているので、これだけでも十分だと思います。
腰果鳥丁(カシュナッツととり肉) 1700円
これもいつも頼んでいます。中華の店に行くとカシューナッツ炒めをつい探してしまう癖があります。各店によって味付けが結構変わりますが、珉珉さんのカシューナッツ炒めは塩味っぽくて大好きです。写真を見てもらえば分かると思いますが、色が白っぽくないですか?茶色っぽいカシューナッツ炒めが多いと思うのですが、あれは醤油やオイスターソースの色だと思います。
しかし珉珉さんのカシューナッツ炒めはどちらかと言えば白っぽいんです。オイスターソースとかも使っているとは思うのですが、おそらくかなり少ないんでしょうね。ちょっと脂っぽいので脂っぽいものが苦手な人は避けた方がいいかもしれませんが、気にならない方にはぜひ食べてもらいたいです。
ドラゴン炒飯 750円
珉珉さんの人気メニューとして、焼餃子と双璧を成しているのがこちらの「ドラゴン炒飯」です。パッと見、「どこがドラゴンなんだ?」という人が多いですが、このネーミングは炒飯に由来しています。
ドラゴン炒飯は食べると分かりますが、ニラやニンニクがまぁまぁガッツリ入っています。食べるとかなりパワーが付くということで、「ドラゴン炒飯」となったそうです。当然食べた後はニンニクの匂いが凄いので、食事の後にデートや仕事がある場合はちょっと考えた方がいいかもしれません(;^ω^)
次の日が休みの時にぜひ食べてみてください。そういえばチャーハンを頼むとスープが付いてきたと思うですが、今回はありませんでした。スープもかなり美味しくて好きだったので残念です。おそらく店員さんが単純に忘れただけだと思いますけどね。以前もそんなことがありましたし、、、。まぁご愛嬌という事で。
また、応用編として、ドラゴン炒飯と一緒に「茄子咖喱(茄子カレー)1,400円」を注文。「茄子咖喱(茄子カレー)」とありますが、こちらはルーだけです。ご飯は付いてきません。ドラゴン炒飯に茄子咖喱(茄子カレー)をかけて食べるのが、常連さんの一部の中で通な食べ方になっています。こちらもおススメです☆
蟹唐揚 値段不明
こちらは値段が書かれていません。珉珉さんでは値段が書かれていない料理や時価の料理があります。毎回一品頼むようにしており、今回はこちらの蟹唐揚にしました。
正直言ってどんな蟹を使っているのかは分かりませんでした。ソフトシェルクラブでしょうか?塩胡椒の味が強いせいなのか、「蟹」っていう味はしませんでした。表現の仕方が難しいのですが、かしわ天をより柔らかくしたような感じです。
玉米湯(コーンスープ) 650円
こちらは初めての注文です。「コーンスープ」というネーミングなのでもっとコーンの粒々があるかと思ったのですが、それほどありませんでした。味付けは胡椒がちょうどアクセントになっており、通常のコーンスープよりもちょっと胡椒風味が強い大人の味です。餃子やドラゴン炒飯で脂を摂った後には優しい感じですね。
アクセス
東京メトロ千代田線 赤坂駅より徒歩15分
東京メトロ千代田線 乃木坂駅1番出口より徒歩8分
東京メトロ銀座線・半蔵門線 青山一丁目駅より徒歩10分
都営大江戸線 青山一丁目駅より徒歩10分
乃木坂駅から551m
まとめ
久しぶりに伺った珉珉さんでしたが、相変わらずの人気ぶりでした。乃木坂駅からはちょっと歩きますし、初めて行く人はお店がある場所を通り過ぎる可能性大です。道路からちょっと入ったところにひっそりとあるので気を付けてください。
私たちは今回土曜日の17時半に予約して伺ったのですが、オープン前に私たち以外に8組ほど並んでいました。オープン前に店員さんが来て、「予約をされていないお客様はいらっしゃいますか?」と確認したところ、3組の方が手を挙げていました。「本日は大変混み合っています。早い時間帯は予約のお客様で一杯になっており、予約をされていないお客様はご案内出来なくなっています」とのアナウンスが。結局予約をしていないお客様はそのまま帰っていました。珉珉さんに伺う際は、必ず予約をしてから行く事をおススメします。飛び込みは入れない可能性大です!!
珉珉さんに何回か伺って感じているのは、行く時は最低4人以上、出来れば6人が好ましいという事です。ドラゴン炒飯など一品料理は結構ボリュームがありますし、お値段もそこそこします。一人だと一品だけでお腹がいっぱいになってしまう可能性があります。せっかく行くのですから、出来れば何品かは食べたいですよね。そう考えると4人以上で行くのがコスパ的にも良いと思います。6人がベストだと言うのは、餃子が1人前6個、春巻きが1皿3個なので、6人だと丁度割り切れていいんです。
ただし店内は決して広くありません。荷物を置く棚などもありません。ちょっと狭い感じになるので、出来れば大きな荷物は控えた方がいいでしょう。人数が多い場合、お座敷席になります。靴を脱ぐので、靴下に穴が開いていないかチェックしてくださいね(^_^) また、女性はスカートよりズボンの方がいいかもしれませんね。
餃子やドラゴン炒飯が有名な珉珉さんですが、食べ物のメニューは豊富です。ドリンク類はちょっと少ないですけどね。
お会計の際は青伝票だけなので、何を注文したか、どれがいくらだったのかなど一切分かりません。だいたい酔っぱらっているのでそんなに気にならないんですけどね。春巻きは1本いくらなんだろうと思って今回逆算したんですが、そもそも蟹唐揚がいくらか分からないので不明でした。
今回5人で伺って、4人がお酒を2杯ずつ。1人はコーラを1杯。あとは上記の料理を食べて16000円ちょっとでした。1人あたり3200円位の計算です。大人数で行くとやはりコスパが良いと思います。
次回は金額の書いていない料理の金額を聞いてみようと思います。みなさんもぜひ一度行って餃子にチャレンジしてください。こんな食べ方あったんだと驚くはずです。今回もごちそうさまでした(^_^)
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