ピーナッツに含まれるレスベラトロール アンチエイジングに効くと注目!!

ピーナッツに含まれるレスベラトロール アンチエイジングに効くと注目!!

先日「ソレダメ!~食欲の秋に最速でやせる&健康になるSP~」で紹介されていた「レスベラトロール」。ピーナッツ(落花生)などに多く含まれる成分で、「アンチエイジングに効果がある」、「健康寿命を延長する」とも言われています。特に落花生の薄皮にたくさん含まれているそうです。今回は「レスベラトロール 」 について見ていきましょう。

ピーナッツに含まれるレスベラトロール
アンチエイジングに効くと注目!!

 

 

レスベラトロールとは

 

まずはWikipediaを見てみましょう。

 

レスベラトロール(英語:resveratrol)はスチルベノイド(スチルベン誘導体)ポリフェノールの一種。系統名は3,5,4′-トリヒドロキシ-trans-スチルベン。いくつかの植物でファイトアレキシンとして機能しており、またブドウの果皮などにも含まれる抗酸化物質として知られる。

1939年、北海道帝国大学の高岡道夫により有毒植物バイケイソウ(Veratrum album)から発見され(有毒成分ではない)、レゾルシノール(Resorcinol)構造を有することから命名された。

レスベラトロールは赤ワインに含まれることから、フレンチパラドックスとの関連が指摘されており、心血管関連疾患の予防効果が期待されている。

レスベラトロールは寿命延長作用の研究が、酵母、線虫、ハエ、魚類で報告され、2006年、「Nature」にてヒトと同じ哺乳類であるマウスの寿命を延長させるとの成果が発表され、種を超えた寿命延長作用として、大きな注目を集めた。

マウスなどのモデル生物・実験動物を用いた研究では、寿命延長・抗炎症・抗癌・認知症予防・放射線による障害の抑止・血糖降下、脂肪の合成や蓄積に関わる酵素の抑制などの効果が報告されている。

引用:Wikipedia

 

うーん、はっきり言ってかなり専門的で難しいです。とてもシンプルに言うと、「レスベラトロール」はポリフェノールの一種であり、赤ワインにも含まれている物質の1つということです。抗酸化物であり、心血管関連疾患の予防効果や寿命延長作用の期待があるということみたいですね。

今回テレビで特集されていたのはピーナッツ(落花生)です。皮付きのピーナッツを食べる時、薄皮を剥いて食べる人がいますが、実はその部分にたくさんのレスベラトロールが含まれているのです。今後ピーナッツを食べる時はその薄皮ごと食べて下さいね。さて、それでは次にレスベラトロールの持つ力について見ていきましょう。

 

アンチエイジング効果

 

女性なら誰でも気になる部分だと思います。いつまでも若くいたいと思うのは普通の考えです。レスベラトロールの効能の1つがアンチエイジングです。

人間の体は約60兆個の細胞からできていると言われています。そしてその細胞は日々生まれ変わっています。細胞が生まれ変わることにより、肌などが美しくなるのです。細胞の生まれ変わりは「新陳代謝」とよく言いますが、若い人ほど新陳代謝は活発に行われます。

しかし年齢を重ねていくと細胞の生まれ変わる機能は低下し、新陳代謝に時間がかかるようになります。通常28日前後が理想とされている新陳代謝ですが、40歳代になるとなんと40日前後必要になると言われています。

こうなると新しい細胞の生成が間に合わなくなり、結果として古い細胞が多く残ることになります。この現象のことを一般的には「老化現象」と言います。たしかに40代にもなると、ちょっとしたケガでさえ治りが遅いと実感しています。

レスベラトロールはこの細胞の生成を助ける働きを持っています。加齢によって細胞の生成が間に合わなくなった時、このレスベラトロールの働きによって理想的とされる28日前後に近づくよう助けてくれるそうです。

 

老化防止効果

 

レスベラトロールには、長寿遺伝子と呼ばれるサーチュイン遺伝子を活性化させる働きがあると言われています。このサーチュイン遺伝子は、長寿遺伝子または抗老化遺伝子とも呼ばれ、飢餓やカロリー制限、運動によって活性化することが分かっています。

しかしレスベラトロールの老化防止効果については、意見が分かれているようです。長寿遺伝子を直接活性化しないという意見もあれば、活性化するという意見もありました。

現状まだまだ人の臨床実験が少ないようなので、実際活性化する力を持っているのかどうか分かるにはもう少し時間が必要みたいですね。

 

メタボ防止効果

 

最近は日本でも欧米の食生活が取り入れられた結果、メタボリックシンドロームに悩む人が急激に増えています。タンパク質や脂肪が多い食生活を送っていると、肥満や脂肪肝、動脈硬化などの生活習慣病の原因にもつながります。

レスベラトロールは、がん・肥満・動脈硬化・糖尿病などに対しての有効な効果が動物実験では数多く報告されています。今後、人間に対してどれほどの効果があるのか、結果を待ちましょう。

 

レスベラトロールの摂取について

 

現在、レスベラトロールが持つ大きな可能性について様々な臨床研究が行われている状況です。今後、研究が進むに従いレスベラトロールの効能が明らかにされることが期待されています。そのため、国内で健康食品として販売されているレスベラトロールは、国が認めたものではありません。あくまで一般食品です。その点は十分な注意が必要です。

現在の所、レスベラトロールの摂取による健康被害は報告されていないようです。ちなみに赤ワイン1杯に含まれるレスベラトロールは1 mg程度と言われています。健常人を対象にした臨床試験では、毎日2.5gあるいは5 gのレスベラトロールを摂取した場合、数日後に腹痛や下痢などの症状が現れることが報告されています。また、別の実験では、長期間過剰摂取したラット、イヌやウサギの腎臓と膀胱に障害が起こるという報告もされています。たくさん摂取すればよいというものでもなく、しかも長期間摂取すると危険があるということです。

特に注意して欲しいのは、レスベラトロールと薬との併用です。併用する場合には必ず医師や薬剤師に相談するようにしましょう。

日本国内外で販売されているレスベラトロールのサプリメントは、1日1 mg以下から500 mg以上のものまで幅広い状況です。明らかに過剰摂取と言われる値の物も多くあります。人体にどれほどの影響があるか現段階では分からないので、摂取する際は十分な注意が必要です。

 

まとめ

 

アンチエイジングや老化防止に効果があると言われれば誰でも飛びつきたくなる気持ちも分かります。しかしそういった情報には十分な注意が必要です。あくまで可能性があるということで、確実に効果があるという訳ではないものも数多くあります。

今は情報があふれている時代です。甘い言葉に安易に飛びつかず、自分自身で色々と調べる必要があります。レスベラトロールもかなりの効果が期待されていることに疑いはありません。ただ、まだ確証を得られたわけではなく、様々な臨床研究の結果を待っている段階です。この先研究が進み、レスベラトロールの効能がハッキリするのを期待しましょう(^_^)

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