B’zの5枚目のシングルとなる「太陽のKomachi Angel」は、シングル・アルバム通じて初のオリコンチャート1位を獲得したB’zにとって記念すべきシングルとなりました。B’zのシングルオリコン連続1位獲得記録はこの「太陽のKomachi Angel」から続いていて、ある意味B’zの伝説の始まりの曲とも言えます。三貴・カメリアダイヤモンドのCMソングにもなった「太陽のKomachi Angel」について見ていきましょう。
B’z 歌詞 5thシングル タイトル曲 「太陽のKomachi Angel」
発売日
1990年6月13日 8cmCD
2003年3月26日(再発版) 12cmCD
カップリング
Good-bye Holy Days [4:53]
歌詞
太陽のKomachi Angel [4:12]
作詞:稲葉浩志
歌詞は日本音楽著作権協会(JASRAC) の関係上、直接掲載することが出来ません。日本音楽著作権協会(JASRAC) から許可をされているアメーバブログの方に掲載しています。コチラを参考にしてください♪
まとめ
この曲「太陽のKomachi Angel」で、B’zはその年の日本有線大賞「最多リクエスト歌手賞」を受賞したんですよね。この5枚目のシングルでオリコンチャート1位も記録し、この年はB’zにとって飛躍の1年でした。
これだけ記録的な曲なのに、不思議とオリジナルアルバムには収録されていません。アルバムに収録されたのは、4枚目のシングルタイトル曲の「BE THERE」と同じく、1998年5月20日に初の公認ベストアルバムとして発売された「B’z The Best “Pleasure”」です。
当時はまだダウンロードがなくCDの時代だったので、CDコンポでシングルをひたすら聴いていたのを思い出します。当時私はビクターのCDコンポを使っていましたが、今思えばめっちゃデカい!! 中学生の時に購入したのですが、15万円位でした。コツコツお年玉などを貯めて購入したのを今でも覚えていますが、中学生にとっての15万円って気が遠くなるほどの大金でした。当時は本当に音楽が好きだったので何年もかけて貯金して購入したのですが、当時の自分を褒めてあげたいです(^_^)
さて、この「太陽のKomachi Angel」というタイトルを聞いた時、いったいどういう意味なんだろ??と思われた方いませんか?私もそう思った1人です。今考えてもサッパリ分かりません。それもそのはず、このタイトルをつけた稲葉さん本人ですら、なんでこんなタイトルにしたのか分からないそうですから。稲葉さん曰く、
「日本語っぽくてインパクトのあるものにしようと考えていたら、「かわいい」という言葉からふっと、「こまち(komachi)」という言葉が浮かんだ」
とのフワッとした理由。このタイトルを聞いた相方の松本さんですらかなり驚いたようです。私たちが分からないのも当然でした(笑)
歌詞の中で
陽射しのようなまなざしの中
少しだけ見える翳りが好き
少しだけ見える翳りが好き
というフレーズがありますが、この言葉のチョイスが好きです。もう詩人ですよね、稲葉さんって。フランスの恋愛小説などに出てきそうな文章です。これに対して、
いざ今宵酔わん I love you, my Angel
の中の「今宵」というワードは、「小町」というワードが使われていた江戸時代などを思わせます。「今宵」ってなんかいいワードですよね。しかもその後は「I love you, my Angel」という英語。もはやごちゃまぜ。。。
結論から言えば、この曲は意味なんか考えちゃダメ。ラテンのリズムに乗って、ノリノリで歌うしかないです。
ジゴロが集まる 熱帯夜は
この歌詞なんて、いったいどこに行けばジゴロが集まってるんだ??なんてツッコミたくなりますもん(笑)
まぁ歌詞は深く考えないとして、LIVEで歌うとかなり盛り上がる曲です。この曲は結構LIVEで演奏してくれるので嬉しいです。この前の「B’z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-」ツアーでも演奏してくれましたし。今後もまだ聴けるんじゃないでしょうか☆
YouTube
歌詞を踏まえた上でB’zのオフィシャルYouTubeで少しだけ「太陽のKomachi Angel」を聴いてみましょう♪
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