【東京から北海道 移住】失敗と苦労の体験談② ~引っ越し業者選定編~

お役立ち情報

前回は東京から 北海道 移住 をするための「物件探し編」を書きましたので、今回は「引っ越し業者選定」について。物件が決まってもそこに引っ越すのがこれまた大変。。。「引っ越し難民」にならないためにも、移住先が決まったら退去の手続きと同時にできるだけ早く引っ越し業者を決めることが大事です。東京から北海道までの実際の引っ越し費用、業者選定までの方法など、実際の経験を書いていきます♪

☆【北海道 移住】ある田舎町への移住記録 の別記事

 

【 東京から北海道 移住 】失敗と苦労の体験談② ~引っ越し業者選定編~

 

東京から北海道への引っ越し料金

私の場合、単身の引っ越しで金額はズバリ、、、

18万5000円(税抜き)

でした!!

この料金の中には、荷物の『引き取り時間帯』と『受け取りの時間帯』を指定したために追加された料金が含まれています(あくまでこれは私が利用した引っ越し業者の場合です。この後の内容も全てこの前提でお話します。詳しい内容は各引っ越し業者に問い合わせてみてください。もしかしたらかからない業者もあるかもしれません)。ちなみにもしこの指定をしなければ、実は3万円も安くなってました。大きな差ですよね~

私の場合、引き取りは午前中受け取りは午後に指定しました。
この指定により、引き取りで+15,000円受け取りで+15,000円追加されたのです。

日付の指定は追加料金はかかりません(引っ越し業者の予定が空いていれば)が、午前や午後など大まかでも時間帯を指定すると追加料金となるのです。

余裕を持って引っ越し予定を立てていれば、時間帯を指定しなくて済みました。慌てて引っ越し業者を決めなくてはいけなかったので、追加料金がかかってしまい、これは失敗でした。

時間に余裕があったり当日予定がなければ、時間帯を指定しないことで少し安く済みますよ~。

運んだ荷物には、生活に必要な家具家電が一式含まれて上記の料金でした。
単身用の冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、テーブル、椅子、21型テレビ、本棚、衣装ケース、5段衣裳ケース、ベッド、布団など運んでこの値段でした。

私としてはこの料金は納得でした。その理由について次に書いていきますね。

 

引っ越し業者選定

事前にインターネットで「東京から北海道 引っ越し 費用」などキーワードにして検索すると、

20万円~100万円

と相場が出てきます。この金額の差は、単身かファミリーかの引っ越しにより荷物量で変わりますし、引っ越しシーズンかどうかでも大きく変わります。3月などは引っ越しシーズンなので特に高いですね。

次に、もう少し正確な金額を知るために、複数社の見積りが比較できるサービスを使いました。

ここで注意したのは、よくある『見積一括サービスは使わない!!』ことです。

引っ越しの際に何度か「見積一括サービス」を利用したことがあります。便利なのは承知なのですが、電話営業の嵐にホントに嫌気がさしてしまうのです。サービスに登録した直後に電話が鳴ります。通話しているとキャッチホン機能を付けていたので「プープープー」と鳴り続け、電話を切るとまた別の電話が鳴り。。。。この繰り返しです。何社でも交渉を楽しめる人ならいいかもしれませんが、そうでなければストレスしかありません。
便利なはずのサービスがストレスになっていくのはもったいない感じもします。

そこで、これまでの経験を活かして、今回は「引越し侍」というサイトの「引っ越し予約サービス」を利用しました。
引っ越し内容を入力するまでは通常の見積一括サービスと同じですが、引っ越し料金をネットで確認して完結できるのです。あの煩わしい電話の嵐を回避できるのが最大のメリットです!!
ここで、具体的な引っ越し費用の相場を把握できます。
私の場合、数社の見積金額が30万円~60万円でした。

30万円~60万円は私には高く感じられたので、他に業者を探すことに。
結局は引っ越し業者へ交渉して、他社比較をしないと安くはならないのです。

そして見つけたのが、『リベロの引っ越し一括見積サービス』です。
当時入居していた不動産管理会社とリベロが提携していたために、退去通知を出した後に送られてきた確認書類に『リベロの引っ越し一括見積サービス』が同封されていたのです。

当初は「不動産管理会社を通しているので、手数料などが含まれて結局は高いのだろう」と思って気にも留めていなかったのですが、ダメもとで問い合わせてみることに。まずは、荷物量などを確認するために担当者がこちらへ来る日時の約束を取りました。

結論から言うと、この『リベロの引っ越し一括見積サービス』の中から業者を決定しました。
予想に反して利用してみると非常に便利で、思ったより高くなかったのです。嬉しい誤算でした。

この便利さというのが、

リベロの担当者が自宅に来てくれて、家具家電・荷物量のチェックをし、その場で引っ越し業者へ1社1社電話をして見積もり金額を出してくれる

という部分です。私は何もせず、ただ待つだけでオッケー。それも目の前で動いてくれているので、進捗状況がすぐに分かります。ただ電話を待つだけで不安になったりイライラすることもなし。

私の場合、4社に見積もりを出してもらいました。もし、自分で4社へ電話をして、荷物の詳細を伝え、受け取り先の住所や日付など伝えていくことを考えると、手間でしかありません。

しかも、私の隣で電話をしてくれるので、見積もり内容に疑う余地がないのです。

荷物量をチェックした担当者が各引っ越し業者へ電話して見積もり依頼

電話して説明する手間や交渉の煩わしさから解放!! 楽チン♪

更に、4社のうち、2社が20万円を切る金額でした。
これまで見た金額で一番安い!!

最終的には、引っ越し費用に「洗濯機の取り付け」を含むという業者に決定しました。最初のサイトで30万~60万と見積もりをされましたが、かなりお得になりました(^_^)
10万もあればなにか立派な家電一つ買えてしまいますからね。簡単に決めなくて本当に良かったと思いました。

 

まとめ

今回は「引っ越し難民」にならず希望日に引っ越しを完了させるが目標でした。

最近ニュースで「引っ越し難民」というワードを耳にしますよね??
ご存知の方が多いと思いますが、説明すると・・・

引っ越し難民」とは、引っ越しをしたいのに引っ越し作業をしてくれる業者が見つからず引っ越しができないことです。

大学進学・就職・転勤などで3月下旬~4月上旬は引っ越しシーズンのピークになり、難民が発生する時期です。
このピークに遠い場所へ移住なんてしたら、家の退去が決まっているのに引っ越せないといった事態もあり得ますし、引っ越しできたとしても価格は大きく高騰するのでデメリットが多いのです。

私の場合、東京から北海道までの引っ越し費用が約20万で済みましたが、冷静に考えると高い金額ですよね。これから新生活を始めるにあたって20万円の出費は痛いです。

引っ越し業者を使用せずに、宅急便で引っ越しをする手もあります。
知人の中にはすべての家具家電を「ジモティー」などで売って処分して、段ボール20箱の宅急便だけで引っ越ししたという者もいます。

例えば、宅急便を使用して東京から北海道へ送ったら、
2,462円/1箱(一番大きい160サイズの場合)

引っ越し荷物が20箱の場合:2,462円×20箱=49,240円

ぐっとコストを抑えられるので、これもアリですね。抑えた金額で家電を買い揃えたり、ジモティーなどで安く済ますこともできます。私はこの方法を取るか最後まで引っ越しについて悩みました。

移住で遠方へ引っ越しする際は、自分に合った方法を検討してみてくださいね。

 

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