あっという間に2020年が始まり、もうじき節分がやってきます。最近では節分と言えば豆まきではなく、恵方巻きを食べる習慣の方が有名になりつつあります。恵方巻きはその年の恵方を向いて食べるのですが、2020年(令和2年)の恵方を調べてみました。
【永久保存版】節分の日 恵方巻きの由来と簡単な恵方(方角)の調べ方はコチラ
令和初の節分 2020年(令和2年)の恵方はどの方角??
恵方巻きを食べる習慣はいつから?
「恵方巻き」を食べる習慣っていつ頃からあるの?と思い、以前調べて記事に書きましたが、改めて少しだけこちらにも書かせていただきます。詳しくは以下の記事を参考にしてください。
【永久保存版】節分の日 恵方巻きの由来と簡単な恵方(方角)の調べ方はコチラ
「恵方巻」という名称は1989年にセブン-イレブン広島市中区舟入店の野田靜眞が「大阪には節分に太巻き寿司を食べる風習がある」と聴いて仕掛けたことにより、1998年から全国へ広がり、2000年代以降に急速に広まった。それ以前に「恵方巻」と呼ばれていたという文献類は見つかっていない 。その他には「幸運巻寿司」「恵方寿司」「招福巻」などとも呼ぶ。
引用:Wikipedia
つまり「恵方巻き」という言葉自体はそんなに昔から存在している訳ではなく、むしろ新しい言葉でした。ただ太巻き寿司を食べるという習慣自体は既に大阪にあったようで、その習慣が野田さんという方の仕掛けによって全国的に広まったようです。
ではそもそも大阪ではいつ頃から節分に太巻きを食べる習慣があったのか調べてみましたが、その起源は不明でした。様々な説があり、どの説が正しいのかは分からないようです。
2020年(令和2年)の恵方は?
さて、気になる今年の恵方ですが、
西南西やや右
になります。それでは次に、西南西を角度で探そうと思います。
西南西は方角を16に分割する事で表すことができます。大元となる4方位は東・西・南・北ですが、これを8方位にすると北東・南東・北西・南西が加わります。これをさらに細かくするのが16方位で、北北東・東北東・東南東・南南東・南南西・西南西・西北西・北北西が加わります。16に分けられるという事は、1つの角度は
360÷16=22.5
となります。西南西は
22.5×11=247.5
となります。ただ、これは私の勝手な計算なので、もし間違っていたらごめんなさい<(_ _)> ちなみに今年の恵方は西南西やや右という事なので、西南西の角度「247.5」に少し角度を加えて、おそらく
255
を目安にするといいと思います。私はiPhoneを使用しているのですが、最初からコンパスのアプリが入っています。コンパスで255を探せば簡単なので、コンパスのアプリをお持ちの方はぜひ試してみてください。
恵方の簡単な調べ方
ちなみに毎年恵方を調べる方は多いと思いますが、簡単に恵方を調べる方法があります。こちらも以前の記事で紹介しましたが、「西暦の下一桁」で探す方法です。ちなみに恵方はたった4つの方角しかないんですよね。見るのは西暦の下一桁だけで大丈夫。
下一桁が
「4」 or 「9」 → 東北東やや右
「0」 or 「5」 → 西南西やや右
「2」 or 「7」 → 北北西やや右
「1」 or 「3」 or 「6」 or 「8」 → 南南東やや右
となっています。これなら簡単に分かりますよね(^_^)
まとめ
今年は2月3日が節分ですが、来年の節分の日は2月2日になります。そして再来年はまた2月3日に戻ります。実は節分の日というのは変わるんです。これ、知らなかった方、意外と多いのではないでしょうか?以前の記事で今後の節分の日についてまとめたので、ぜひ参考にしてください。
節分:2月2日 立春:2月3日 | 節分:2月3日 立春:2月4日 |
2021年 | |
2022年 |
|
2023年 | |
2024年 | |
2025年 | |
2026年 | |
2027年 | |
2028年 | |
2029年 | |
2030年 | |
2031年 | |
2032年 | |
2033年 | |
2034年 | |
2035年 | |
2036年 | |
2037年 | |
2038年 | |
2039年 | |
2040年 | |
2041年 | |
2042年 | |
2043年 | |
2044年 | |
2045年 | |
2046年 | |
2047年 | |
2048年 | |
2049年 |
これを知らないで節分の日を1日間違えてしまうとちょっと恥ずかしいのでご注意を。
さて、最近では恵方巻きの予約を受け付ける店舗が多くなっています。これには2つの背景があります。
・売れ残った恵方巻きを小売店の従業員などが自腹で買い取りをさせられる
・売れ残った恵方巻きを大量廃棄する食品ロス
つまり毎年恵方巻きは大量に売れ残り、その処分が問題となっているんです。どちらも良くないですよね。売れ残りを従業員が購入させられるのはパワハラですし、食べられるものを廃棄するのも非常にもったいないです。実は2019年1月11日付で、農水省が小売業者の団体に対し「恵方巻きのシーズンを控えた食品の廃棄を削減するための対応について」を発出しました。
食品ロス自体は恵方巻きだけに限ったことではないのですが、農水省が「恵方巻きのシーズン」と表題に入れたという事は、それほど恵方巻きの廃棄される量が多いという事なんでしょう。
農水省が動いたことでどれほど効果が出るのかは分かりませんが、予約制にすることによって少しでも食品ロスが少なくなることを願うばかりです。私も今年からは予約して購入しようと思います。みなさんもぜひ食品ロスを防ぐためにも予約販売に協力しましょう。
【永久保存版】節分の日 恵方巻きの由来と簡単な恵方(方角)の調べ方はコチラ
コメント