むせてしまって咳が止まらない!! むせる仕組みと正しい対処法

むせてしまって咳が止まらない!! むせる仕組みと正しい対処法

つい先日、ラーメンを食べていたら変な所に入ってしまいむせてしまいました。周りには大勢のお客さんがいる中、咳が止まらず焦るばかり。きっと皆さんも一度くらいは人前でむせてしまった経験があると思います。そもそもなんでむせてしまうのか、そしてどうすればむせてしまった時はどうすればいいのか、調べてみました。ぜひ参考にしてくださいね♪

 

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むせてしまって咳が止まらない!!
むせる仕組みと正しい対処法

 

 

なぜ人はむせるのか?

 

本来、食道に入っていくべき飲食物が誤って気道に入ってしまった場合、それらを気道から追い出そうとする生理的な人の防御反応が「むせる」ということです。人の鼻と口の間には、軟口蓋(なんこうがい)と呼ばれる蓋のような部分があります。また、喉頭蓋(こうとうがい)という気管、肺に通じる蓋もあります。

飲食をして飲み込む際にこの軟口蓋と喉頭蓋がしっかりと動いていれば問題ありません。しかし、加齢や病気などの様々な要因によって嚥下に対して軟口蓋や喉頭蓋の動きが遅れてしまうことがあります。そうすると飲食物の一部が気管に流れ込んでしまい、むせてしまうのです。ちなみにこのことを誤嚥(ごえん)と言います。

「むせる」というのは、この誤嚥を防止するための防御反応の事をいいます。つまり気管に入った飲食物を気管の外に出そうとする反応です。間違ったところに入ってきてるから、追い出しますよーって事です。その時に咳が出ます。私たちがむせると言っているのは、こうした反応のことなんですね。ちなみに専門用語では、「咳嗽反射(がいそうはんしゃ)」と言います。

 

むせた際の正しい対処法

 

むせた時って周りに人がいたり静かな場所だと迷惑を掛けるので恥ずかしいですよね。自然と咳を我慢しようとします。しかし実際には無理に咳を止めるよりも、しっかりとむせて咳をすることによって誤って入ってきた飲食物を追い出すことが肝心です。なにしろ入ってはいけない所に飲食物が入ってきているんですから。

よく見かける光景として、背中を叩いて咳を鎮めようとしている人がいます。しかしこれは間違いです。むしろ咳を誘発してしまうことがあります。また、お水を飲んでいる人もいますが、これも逆効果!! むせている途中に水を飲むと、さらに誤嚥をしてしまう可能性が高いのです。誤嚥が誤嚥を呼ぶという負のスパイラルになりかねません。

ではどうしたらよいのか。先ほど申し上げましたように、とにかくしっかりむせることです。むせたと思ったらトイレなど人があまりいない所へ移動します。その上で前屈みになって咳が止まるまで咳をします。咳が止まったらゆっくりと息を吸い、ハァーと出来るだけ強く早く息を吐き出します。これを3回繰り返しましょう。これでもう大丈夫です。

 

まとめ

 

結果として、むせた時は咳を止めるいい方法などはありませんでした。むしろしっかりむせるという不思議な結論に。なす術がないっていうのはこういうことでしょうね。むせてしまったらとにかく思いっきりむせる。あとは姿勢などを注意する位で、それしかないようです。

「むせる」仕組みや対処法は書きましたが、「誤嚥」し、「むせ」が起こっても気管に入った食べ物・唾液を出すことができずに、肺炎を起こす場合があります。これが「誤嚥性肺炎」です。特に、体力の低下した高齢者や脳血管疾患の患者様に多いと言われています。もしむせる回数が多かったりした場合は注意が必要です。

むせること自体は老若男女問わずあります。一度もむせたことがない人というのはいないんじゃないでしょうか?むせないようにするというのは不可能なので、むせた場合にどうするのかはしっかり覚えておきましょうね(^_^)

 

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