代々木上原の有名店 「按田餃子 代々木上原店」 グルメレポート

東京グルメ

今回は代々木上原にある「按田(あんだ)餃子 代々木上原店」さんに行ってきました。以前近くのお店に行った際に按田餃子さんの前を通ったのですが、行列が出来ていました。かなり気になっていたので、今回飲みに行く前にフラッと入ってみました。

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代々木上原の有名店 「按田餃子 代々木上原店」 グルメレポート

 

お店情報

 

店名

按田餃子(あんだぎょうざ) 代々木上原店

 

住所

東京都渋谷区西原3-21-2 1F

 

電話番号

03-6407-8813

 

予約

予約不可

 

営業時間

11:30~23:00(L.O.22:30)

 

定休日

なし

 

禁煙・喫煙

完全禁煙

 

支払い方法

カード可(JCB、AMEX、Diners)

 

席数

10席(カウンター6席、テーブル席4席)

 

ホームページ

https://andagyoza.tumblr.com/

 

 

食べたメニュー紹介

 

ラゲーライス 850円

 

 

「ラゲーライス」という食べ物は初めて見たので注文。口コミで調べると多くの人が「美味しい」と書いています。いったいどこの国の料理なんだろうと調べてみたのですが、なんとこのラゲーライス、このお店を立ち上げた料理研究家・按田優子さんと、写真家・鈴木陽介さんの理想を具現化したメニューだったんです。なるほど、それは聞いたことがないはずです。

「ラゲーライス」のネーミングですが、「ラゲー」は「きくらげ」の愛称だそうです。このラゲーライスのメインの食材が「きくらげ」と、「金針菜(きんしんさい)」。その他、八角で柔らかく煮た豚肉と玉ねぎ、そしてアクセントに青唐辛子の酢漬けが添えられています。

これらの具材ですが実はしっかりと計算されており、ラゲーライスを食べることで「1日分の栄養素」が賄えるとのこと。例えば「きくらげ」は、血管を強くして体質改善を促します。「金針菜」は鉄分豊富で自律神経の安定、ホルモンバランスの改善などの効果があります。ライスは「はとむぎご飯」を使用。

実際に食べてみると「優しい味」といった感じでしょうか?比較的薄味で、とてもアッサリしています。もう少し味が濃いのかと思っていました。金針菜は歯ごたえも面白く、あっという間に食べ終わってしまいました。強烈なインパクトを予想していた私としては、ちょっと意外でしたね。1日分の栄養素を摂れる上、胃もたれなどもないので、若者よりも私のような中年以上の人にいいと思います。

 

水餃子(鶏 香菜と胡瓜)5ヶ 450円 

 

 

水餃子は4種類あります。今回は2種類に挑戦。まずは「鶏 香菜(シャンツァイ)と胡瓜(キュウリ)」の水餃子から。皮は普通の水餃子と少し違っていて、うっすらと色が付いています。この色ですが、殻ごと粉末にしたハトムギ配合の自家製の生地を使っているからだそうです。

基本的に中の餡にしっかり味が付いているのでそのままでも大丈夫ですよと言われました。お好みでテーブルに用意されているタレなどを使ってくださいとのこと。まずはそのまま食べてみました。普段焼餃子が多いので、まずは皮の厚さに驚きます。皮は少し固めで、モチモチ感がわずかに残っている感じ。中から肉汁でも出てくるのではないかと恐る恐る食べたので、一口目では餡に到達せず。肉汁は出ませんでした。そして2口目で餡に到達。なるほど、たしかに味がしっかり付いています。ただ、香菜(パクチーといった方が分かりやすいでしょうか)の味は分かりましたが、あまり意識しなかったせいか胡瓜が入っているのは分かりませんでした。。。餡は少なめです。

ちなみにテーブルには「按田餃子のタレ」「味の要」「豆豉ミックス」の3種類が用意されています。何が何だかサッパリ分からないまま適当に使ってみましたが、個人的にはこれらを使って味を変えた方が楽しめました。特に皮が厚くて飽きてしまうので、皮を食べるためにタレなどを使うといいと思います。

 

水餃子(豚 大根と搾菜)5ヶ 450円 

 

 

こちらは「豚 大根と搾菜(ザーサイ)」。「鶏 香菜(シャンツァイ)と胡瓜(キュウリ)」に比べると皮の色が違います。意識せずに食べてみましたが、特に大根や搾菜を感じませんでした。。。おそらくどの水餃子もそれほど変わらないのではないかと思いました。

 

アクセス

 

 

まとめ

 

お店は時間帯にもよると思いますが、結構並びます。私が行った日は雨で寒かったのですが、ちょうど満席。中で待たせてもらえるのかと思いきや、外で待つことに。私がオーナーなら絶対に中に入って待ってもらうけどなぁ~と考えちゃいました。ずっと見てましたが、席数が少ないのと回転が良くないので、日によってはかなり待つんじゃないかと思います。

今回はカウンター席に通されましたが、荷物はカウンター下のフックに掛けるだけ。コートなど掛ける場所はないし、他に荷物があった場合、置く場所が「直で床」になります。特にかごなどを持ってきてくれることもなく、カウンターの下に掛けてくださいとしか言われなかったので、荷物が多い場合は置くところがないので止めた方がいいと思います。

細かい点で言うと、最初に持ってきてくれたお冷はぬるくてまず驚きましたが(明らかに中途半端なぬるさ)、2回目にお願いした時はお湯でした。最初の単にぬるいお冷と2回目のお湯の温度差には意味があるんでしょうか?謎でした。

餃子の欄で先述した通り、テーブルには「按田餃子のタレ」「味の要」「豆豉ミックス」の3種類が用意されており、購入することもできます。公式サイトにそれぞれの説明が書かれていたので引用させていただきます。

 

・按田餃子のタレ(発酵黒生姜入)

さまざまな雰囲気の辛さをブレンドしました。しかし、さほど辛くないですから、辛いものが苦手な方も安心してお召し上がりいただけます。お好みで黒酢を足していただくと、よりいっそう引き立ちます。餃子のタレの他に、冷や奴、ラーメンや和え物の隠し味にも活用していただけます。

 

・按田餃子・味の要(発酵黒生姜入)

シルクロードを逆走、の心意気をスパイスで表現してみました。水餃子にほんの少しつけると肉のうまみが際立ちます。水餃子の他には、肉の下味漬けにも活躍します。特にラム肉との相性は抜群です。また、刺身から炒めものまで何にでも、ほんの少し加えていただくと異国情緒あふれる料理に大変身します。

 

・豆豉ミックス(発酵黒生姜入)

料理にちょっと加えるとぐんと旨みが増すトウチにスパイスをブレンドして使いやすくしました。炒めもの全般、和え麺、麻婆豆腐、その他いつものあなたの料理に、調理の終盤に加えてみてください。仕上がりに自信のない料理にひと振り。ご安心ください、按田餃子があなたの一品を助けます。

引用:按田餃子公式サイトより

 

これらの調味料はテーブルの上に置かれていますが特に説明書きなどないため、どんな味なのか、何に使えばいいのかなどサッパリ分かりません。お店の人も機械的な対応なので、餃子を持って来てくれた際も「基本的に中の餡にしっかり味が付いているのでそのままでも大丈夫ですよ。お好みでテーブルに用意されているタレなどを使ってください」と仰っていましたが、そのタレが何なのかは説明なし。

総合的に見て、こちらのお店は私には物足りない感じです。特に水餃子はもういいかなと。餃子をつまみと考えている私のような人間には向いていないと思います。まぁお酒を飲むような雰囲気のお店ではありませんしね。健康志向の女性などには人気があるんじゃないでしょうか?実際お店には女性が多かった気がします。店員さんはすべて女性でしたが、静かでゆったりとした感じの方ばかりで不思議な感覚でした。採用基準が明確で、きっとみんな同じような感じなんでしょうね。私は接客を重視するので、並んでまで入ってあの接客であれば次はないかなという印象です。好き嫌いがはっきりと分かれるお店かもしれません。気になる方はぜひ一度伺ってみてください。ラゲーライスは健康に良いので、これを食べるだけでもいいかもしれません。ごちそうさまでした。

 

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