個人的大ヒットドラマ「今日から俺は!!」 その見どころは?

個人的大ヒットドラマ「今日から俺は!!」 その見どころは?

2018年10月14日から毎週日曜22:30~23:25に日本テレビ系「日曜ドラマ」で放送されている「今日から俺は!!」。私が学生の頃に読んでいた漫画がドラマになるということでしたが、あの世界観を実写で再現するのは無理があるだろうと思っていました。しかし蓋を開けてみれば想定外の面白さ。今回はドラマ版「今日から俺は!!」の面白さについて見てみましょう。

 

他の話題になっている記事はこちら

 

個人的大ヒットドラマ「今日から俺は!!」
その見どころは?

 

 

「今日から俺は!!」とは?

 

そもそも「今日から俺は!!」をドラマで初めて観た人は漫画を知らない可能性があります。かなり古い漫画ですからね。というわけで、まずは「今日から俺は!!」 について少し見ていきましょう。

 

増刊少年サンデー(小学館)にて1988年9月号から1990年8月号まで連載、その後掲載誌を週刊少年サンデー(小学館)に移し、1990年40号から1997年47号まで連載。コミックス版全38巻。ワイド版全19巻。コンビニコミック版全14巻(My First WIDE版)。文庫版全18巻。累計発行部数は4000万部にも及ぶ

2018年10月12日、同年11月24日発売の少年サンデーS2019年1月号(小学館)にて「今日から俺は!! 特別編」連載されることが決定

舞台は千葉県。軟葉高校とその周辺地域を舞台にしたバトル漫画でありギャグ漫画。三橋貴志伊藤真司が様々な敵と戦ったり珍事に巻き込まれたりする。各サブタイトルは全て「○○編」。

「不良モノ」の漫画には珍しく暴走族構成員が全く登場せず、良が女子を助けた時(3巻)や、三橋の過去(18巻)などにのみ登場している。作中の不良の暴力性も比較的控えめで殺し合いレベルの戦闘はない。「ヤンキーギャグ漫画」でありながら下ネタが非常に少なく、また恋愛関係において奥手で、性描写もない。

引用:Wikipedia

 

私が学生の頃に読んでいた少年漫画雑誌が「週刊少年ジャンプ」「週刊少年マガジン」「週間少年サンデー」の3誌でした。その中の「週刊少年サンデー」で連載されていたのが今日から俺は!!」です。懐かしいですねぇ~。

当時の不良ものの漫画は他にもいくつかありました。私が読んでいたのは「湘南爆走族」「ビーバップハイスクール」「カメレオン」「湘南純愛組」などありますが、「今日から俺は!!」は確かに下ネタが少ないです。だから今回ドラマ化できたのかもしれません。家族でテレビを観ている時に下ネタとかHなシーンが出てくると、お茶の間が変な空気になりますからね。。。

 

登場人物

 

私立軟葉高校(しりつなんようこうこう):通称「軟高(なんこう)

 

三橋貴志(みつはし たかし)・・・賀来賢人

主人公。高校1年の時の転校をきっかけに今日からツッパる。卑怯でずる賢い金髪パーマのツッパリ。運動神経抜群で跳び技が得意。足が速く、特に逃げ足の速さは天下一品。頭の回転が速く、屁理屈や啖呵を連発。相手に不愉快な思いをさせることが得意。勝利の定義は「相手に自分より不愉快な思いをさせること」。自他ともに認める卑怯者。理子を大切に思っている。端正な顔立ちで、女子から人気。口ぐせ及び勝ち名乗りは「俺は日本一強い」。

 

伊藤真司(いとう しんじ)・・・伊藤健太郎

主人公。高校1年の時の転校をきっかけに今日からツッパる。生真面目で義理堅く、正義感も強いトゲトゲ頭のツッパリ。曲がったことが大嫌いな「漢」。特に大勢で一人を囲む多対一が嫌いで、囲まれた方が誰であれ、何度も加勢している。男女問わずの人気者で、皆から慕われ、尊敬されている。京子と付き合っている。

 

赤坂理子(あかさか りこ)・・・清野菜名

赤坂流道場の一人娘で合気道の使い手。三橋への好意から、軟葉高校に編入する。いつも三橋と一緒にいる。

 

佐川直也(さがわ なおや)・・・柾木玲弥

三橋・伊藤の友達。ただし三橋は「家来」だと語っている。一応不良ではあるが、明るい性格で喧嘩は弱く、自分より強い相手には下手に出る。自身を「調子のいい不良」と称し、「県外にまで名を轟かす三橋、伊藤のダチ」であるとして1人で満足している。

 

青蘭女子(テレビドラマ版では「成蘭」)

 

早川京子(はやかわ きょうこ)・・・橋本環奈

元ヤンキーで、青蘭女子の女番長。愛称「京ちゃん」。伊藤の彼女。伊藤に喧嘩をしないように固く言いつけている。ドラマの中で伊藤の前ではぶりっ子を気取るが、それを演じる橋本環奈さんの表情が見モノ。

 

 

紅羽高校(べにばねこうこう):通称「紅高(べにこう)」

 

今井勝俊(いまい かつとし)・・・太賀

紅羽高の番長。身長192cmで馬鹿力、ケンカは強い。女子にモテないことに悩んでいる。単純な性格のため、三橋に簡単に騙される。

 

谷川安夫(たにがわ やすお)・・・矢本悠馬

身長158cmでケンカは弱いが口だけは達者。今井の子分。今井を心から慕い尊敬し、同い年ながら常に敬語で接している。女にモテない。

 

開久高校(あけひさこうこう)

 

片桐智司(かたぎり さとし)・・・鈴木伸之

極悪最凶の番長。三橋達より一歳年上。非常に硬派な性格。

 

相良猛/晃司(さがら たけし/こうじ)・・・磯村勇斗

「狂犬相良」の通り名で恐れられる、開久のNo.2。

 

見どころ

 

「今日から俺は!!」は何も考えずに観るだけで十分面白いドラマです。ケンカのシーンなどシリアスな場面もありながら、三橋と伊藤がそれぞれのキャラクターを活かして随所に笑わせてくれます。アドリブもあると思われますが、三橋役の賀来賢人さんが面白い!! 三橋のキャラクターを上手く引き出しています。また今井の存在も欠かせません。本来三橋と伊藤とは敵対関係であるはずの今井ですが、単純なキャラクターのために三橋にいいように騙されたりバカにされたり。

分かりやすい仕掛けなんですが、それでも笑わずにはいられません。伊藤の彼女である京子演じる橋本環奈さんですが、彼女のキャラクターも最高です。アイドルの橋本環奈さんのイメージでは到底やらないような表情を見せてくれます。

そういうふざけたお笑い要素満載なドラマですが、熱い友情もしっかりと描かれています。今の時代、希薄になりつつある学生の付き合い方とでも言うのでしょうか。この漫画が描かれたころはまだスマホも携帯もネットもありませんでした。学校で友達に会って色々話す。ちゃんと顔を合わせて会話をしていた時代です。今はLINEや電話で話せるので、直接会う必要もありません。だから友達と一緒にいる時間が少なくなっていると思います。

でも友情や人間関係というのは、実際に会って一緒の時間を過ごすことが大切だと思います。友達とつるんでバカなことやったりケンカしたことは、今の私にとってかけがえのない財産となっています。このドラマでは意味もなく一緒につるんで喫茶店に行ったりしますが、今思えばそういう時間が大切だったんだなと思います。だからかもしれませんが、昔を懐かしんでこのドラマを楽しんでいるのかもしれません。

 

まとめ

 

一見ふざけたギャグ漫画なんですが、その根底にはしっかりと仲間や友情といったものが描かれています。なぜ今の時代にこんな古い漫画をドラマ化したのかと疑問でしたが、観ていくうちになんとなく時代にピッタリだと思いました。

私が学生だった頃と今とでは環境が全く違います。時代が変わり、色々なものが進化して便利になっています。何かあればすぐにLINEして友達と連絡が取れますし、話すのも電話を架ければ話すことができます。気付いてみれば、大抵のことは実際に会わずにスマホ1つで済ませられることが多くなりました。

昔は連絡する方法といったら固定電話しかなかったので、友達と待ち合わせする時は必ず時間通りでした。今は「ちょっと遅れます」と簡単にLINEを送ってくる人が多くなりました。時間に遅れてもその旨を伝える手段があるから緊張感がなくなっているんでしょうね。

友達の作り方もネットで募集したり、LINE交換で簡単に友達になれます。その代わりLINEならブロック、電話なら着信拒否で簡単にシャットアウトできます。これってどうなんでしょうね?友達と一緒に過ごす時間が減っているのは間違いないと思います。それ故に友達の関係性が昔に比べると希薄になっているのではないでしょうか?文明が進化して便利になるのは良いことだと思います。しかし一方で大事な何かが失われている気がします。

とまぁそんな深いことを勝手に考えてしまったのですが、実は制作する側はそんなこと考えてないかもですね。難しいことを考えずとも、頭を空っぽにして観ていればいいドラマだというのは分かると思います。来週がいよいよ最終回となりますが、興味のある方はぜひ観ていただきたいドラマです。

また、「今日から俺は!!~勇者サガワとあの二人編~」が、11月24日に発売された『サンデーS』(小学館)1月号で連載がスタートしました。この機会に漫画版元祖「今日から俺は!!」を読むのもいいかもしれませんね(笑)

他の話題になっている記事はこちら

error: Content is protected !!