オリコンが2019年4月11日に発表したシングルとアルバムの売上枚数をまとめた「平成30年ランキング アーティスト別セールス」。その中で見事総合1位に輝いたのは、「B’z」でした。累積売上8262.4万枚(シングル3596.9万枚/アルバム4665.5万枚)という断トツの1位。平成のミュージックシーンを牽引してきたのはB’zでしたね(^_^)
・B’z ディスコグラフィー 歴代シングル
・B’z ディスコグラフィー 歴代アルバム ※B’zライブやセットリスト情報のまとめ B’z NEW ALBUM「NEW LOVE」2019年5月29日リリース決定!!
オリコン平成ランキング 平成No.1売上アーティストはB’z!!
累積売上枚数
B’zは8262.4万枚(シングル3596.9万枚/アルバム4665.5万枚)を記録し堂々の1位を獲得しました。他のアーティストも含め、ベスト10をまとめました。
順位 | アーティスト名 | 枚数 |
1位 | B’z | 8262.4万枚(シングル3596.9万枚/アルバム4665.5万枚) |
2位 | AKB48 | 6005.3万枚(シングル5341.2万枚/アルバム664.1万枚) |
3位 | Mr.Children | 6001.0万枚(シングル2895.7万枚/アルバム3105.3万枚) |
4位 | 浜崎あゆみ | 5070.8万枚(シングル2149.3万枚/アルバム2921.4万枚) |
5位 | DREAMS COME TRUE | 4494.2万枚(シングル1511.7万枚/アルバム2982.5万枚) |
6位 | GLAY | 3880.8万枚(シングル2035.6万枚/アルバム1845.2万枚) |
7位 | 嵐 | 3844.0万枚(シングル2711.4万枚/アルバム1132.6万枚) |
8位 | ZARD | 3763.3万枚(シングル1773.3万枚/アルバム1990.0万枚) |
9位 | サザンオールスターズ | 3761.9万枚(シングル1989.6万枚/アルバム1772.4万枚) |
10位 | 宇多田ヒカル | 3734.0万枚(シングル1552.5万枚/アルバム2181.5万枚) |
こうやって見るとB’zの記録がいかに凄いか分かりますね。シングルの売上枚数ではAKBに負けていますが、AKBの握手券商法は個人的には記録としては反則だと思っているので、実質1位はB’zです☆
シングル1位獲得週数
B’zのデビューは「平成」が始まる前年の1988年9月21日。この日は私たちファンにとっては特別な日です。この日、シングル「だからその手を離して」、アルバム「B’z」の同時リリースでB’zの輝かしい歴史がスタートしました。
デビューから約2年後の1990年6月、5thシングル「太陽のKomachi Angel」をリリース。この「太陽のKomachi Angel」でB’z初の週間シングルランキング1位を獲得しました。ここからB’zの快進撃が始まります。以降、2017年6月発売の53thシングル「声明/Still Alive」まで、なんと49作連続で1位を獲得。
この記録は「シングル連続1位獲得作品数」の歴代1位であり、現在もこの記録を更新中です。また、シングル1位を獲得した週数を合計した「シングル1位獲得週数」も66週となり、こちらも同じく歴代1位を更新しています。もう日本のトップミュージシャンとして不動の地位を築いていますね。次にアルバムを見ていきましょう♪
アルバム1位獲得作品数&総売上枚数
シングルだけでなくアルバムでもB’zは圧倒的な数字を残しています。デビューしてから約2年後の1990年11月7日、B’zとして4枚目のオリジナルアルバム「RISKY」を発売し、ついに週間アルバムランキング1位を獲得しました。「RISKY」にはそれまでのヒットシングル「Easy Come, Easy Go!」、「愛しい人よGood Night…」などが収録されています。
「Easy Come, Easy Go!」はオリコンシングルチャートで2週連続以上(3週連続)で1位を獲得した初めてのシングルとなり、その3週間後にリリースされた「愛しい人よGood Night…」も前作「Easy Come, Easy Go!」に引き続きオリコンシングルチャートで1位を獲得。
つまり「Easy Come, Easy Go!」が3週連続で1位を獲得し、「愛しい人よGood Night…」も続いて1位を獲得という、同一アーティストの4週連続1位を記録しました。また、B’zのシングルでは初めてバラード曲がタイトル曲となった「愛しい人よGood Night…」は、B’zのシングル初となる月間チャート(1990年11月度)1位も獲得しています。
個人的にはこの頃のB’zが一番好きです。アルバム「RISKY」ですが、1曲目「RISKY」の最後のつぶやき「RISKY,WHERE DO WE GO」から「GIMME YOUR LOVE -不屈のLOVE DRIVER- 」のシャウトへと繋がる部分がめっちゃカッコいいですよね。楽曲も結構面白い曲が多く、「VAMPIRE WOMAN」や「FRIDAY MIDNIGHT BLUE」、「It’s Raining…」などかなり聴きまくりました。
ちょっと話がズレてしまいましたが、「RISKY」で自身初の週間アルバムランキング1位を獲得して以降、2017年11月29日発売の20thアルバム「DINOSAUR」まで通算28作1位を獲得。「アルバム1位獲得作品数」の歴代1位の記録も更新中です。2019年5月29日にリリースされる「NEW LOVE」もきっと1位を獲得するでしょう♪そうするとまた記録が更新されます(^_^)
アルバム総売上枚数
「アルバム総売上枚数」も4665.5万枚で歴代1位となっています。B’zのアルバムの中でも、1998年5月20日に発売されたデビュー10周年を記念したベストアルバム「B’z The Best “Pleasure”」(通称「金盤」)は別格でしょう。B’zとしての初のベストアルバムですが、史上初の累積売上500万枚(Rooms RECORDS発表によると590万枚)を突破。「歴代最高セールスベストアルバム」※1として、現在もその記録は破られていません。
また同年9月20日に発売された第2弾「B’z The Best “Treasure”」(通称「銀盤」)も400万枚超え(Rooms RECORDS発表によると500万枚)のヒットとなりました。B’zはこの年、年間アルバム1位、2位を独占し、年間アーティストセールスでも1位を獲得。年間チャートでの1位獲得は、B’zのシングル・アルバム含め初めての快挙でした。
今回の記録を受けて、松本さんと稲葉さんがそれぞれオリコンニュースにコメントを出していました。引用しますので、ぜひ見てください☆
松本さんのコメント
僕達がB’zを結成し実際に楽曲制作を始めたのは1988年5月頃だったと思います。
オリコンさんのシングル、アルバムウィークリーチャートの左ページ(1~50位)に入るのが、当初大きな目標でした。
同年9月21日にデビューして数ヶ月で昭和から平成に元号が変わりました。
この30年の間に日本の音楽シーンは大きな発展を遂げたと思います。J-ROCK、J-POPは国内に確実に浸透し、これらのジャンルは確立されました。
そしてその礎となった昭和の歌謡曲、ニューミュージック、ロックは、その素晴らしさを再認識されたと思います。
間もなく30年に渡る平成という時代は幕を閉じますが、日本の音楽界にとってのこの貴重かつ激動の時代に、最前線で我々の音楽を発信し続けられた事、そしてB’zの音楽に多くの方々に興味を持って頂いた事、心より嬉しく思うと共に感謝しています。
新たに時代が変わっても、B’zはrock’n’ rollを探求し続けます。
今後共宜しくお願い致します。引用:オリコンニュース
稲葉さんのコメント
我々がデビューしたのは1988年で、すぐに平成の時代が始まり、音楽ソフトはアナログレコードからCDに移行する真っ最中であり、音楽業界全体の売り上げも大幅に伸びはじめていました。そんな好条件の時勢の中、楽曲の制作とライブを繰り返しながら、多くのみなさんに作品を聴いていただけたのは本当に幸運であり有り難いことです。
今もまた音楽を聴くスタイルは大きく変化し、次々と素晴らしいアーティストが現れていますが、まだ昭和の名残を残していた頃の平成の空気をたっぷり吸い込んだグループとして、令和の時代もB’zなりの表現をしていきたいと思います。引用:オリコンニュース
まとめ
「平成」ももうじき終わり、新たに「令和」の時代が始まります。私の人生の大半、特に青春時代は「平成」でした。平成とともに成長した来たと言っても過言ではありません。そしてB’zは平成の時代の中、日本の音楽シーンのTOPを突っ走ってきました。
そう考えると、私の生活にB’zがいたのはある意味当然のことだったのかもしれません。何しろB’zは常に日本のTOPにいたんですから。私の青春時代は平成であり、B’zです。
そもそも私がB’zを知ったのは、高校のバスケ部の部室でB’zが流れていたからです。同じ学年の梶君がB’zの大ファンで、いつも部室のラジカセでB’zを流していたんですよね。これが私のB’zとの出会いです。この場を借りて梶君に御礼を言っておきたいです。
梶君、あの時部室でB’zの曲を流してくれてありがとう。梶君がただ好きで流していただけなんだろうけど、偶然にも梶君のおかげで私はB’zに出会えて、本当に幸せな人生を送れています。梶君がいなかったらもしかしたらB’zを好きになっていなかったかも。そう考えたら梶君には感謝してもしきれません。本当にありがとう!!
まぁこのブログを梶君は見ていないでしょうけどね(^_^) 万が一見てたらお問い合わせから連絡ください。待ってますよ~<(_ _)>
さて、このブログを見てくれている人はB’zのファンの方が多いと思います。こうやってB’zの記録を改めて見てみると、ファンとして本当に誇らしいですよね。記録はまだまだ更新してくれると思います。まずは令和元年5月29日リリースのニューアルバム「NEW LOVE」で、「アルバム通算29作1位」を獲得してくれるでしょう。そして売上枚数も今後まだまだ伸びると思います。これからもB’zと共に生き、記録を見届けたいと思います☆彡
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