デビュー30周年となる今年、毎月全国各地のライブハウスで B’z Loud-Gym が開催されています。毎月異なるテーマで開催され、第9回目となる5月度のテーマは「FES NIGHT」。昨年8月11日に北海道石狩市で開催された「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2017 in EZO」の模様をフルサイズでの映像化です。2018年5月21日、新宿のライブハウスで開催されたこのイベントに張り切って参戦してきましたので、その感想を綴っていきたいと思います。
☆「B’z Loud-Gym」別テーマの参戦レポートはこちら
B’z Loud-Gym ~FES NIGHT~ 2018年5月 新宿参戦!!
整理券配布
私が参戦したのは、東京都新宿区歌舞伎町にある「新宿BLAZE」というライブハウスです。この会場で参戦するのは4回目ということもあり、ちょっとベテラン感が出てきました。そんな私の整理券配布から開演までの時間の使い方と注意点を紹介します。
今となっては慣れたものですが、初回参戦した時は何も知らなかったので、開場時間の19時(新宿の場合)に行けばすぐに入れると思っていました。
そのため、最初に参戦した時は開場時間ちょっと前の18時40分頃に会場に到着。賑わっているだろうなぁ~と思っていたのですが、近くまで来ると、
ん、何か様子がおかしい。。。
人はまばらで、スタッフの姿はあってもファンらしき姿は見えない。
「あれ、意外と人気ないのか??」と不安に思いつつ、スタッフに声を掛けました。
「ここって B’zのLoud-Gym の会場ですよね?」
「はい、そうです。」
「まだ誰も来てないんですか?人気ないんですかねぇ~?」
「いえ、多くの方がいらっしゃっていますよ。既に整理券を配布しているので、みなさん19時までは違う場所に行ってるんだと思います。」
「えっ?なに、整理券って、、、」
「デジタルチケットに書いてあるんですが・・・・」
と、まさかの回答。
「そんなこと書いてあったか??」と、思わず声に出しそうになるのをこらえつつ、半信半疑でチケットを見てみると、「当日のご入場までの手順」という部分がありました。
そしてここの4番目に、
「※整理券は各会場にて開場の1時間前からの配布となります。なお、開場時刻までにお越しいただけなかった場合、Loud PASSは無効となり、ご入場いただけない場合もございますので、予めご了承ください。」
と書かれているじゃないですか!!
なぬっっっ!! そんなとこまで見てないよぉ~と心の中で叫びつつ、
「まだ整理券ありますか??」
と慌てて聞くと、
「大丈夫です、まだありますよ」
とのこと。とりあえずほっと胸をなでおろし一安心。。。これで整理券がなかったら、電車賃を払ってただライブハウスを拝みに来ただけになるので。
でも一言愚痴っていいですかね。
「デジタルチケット」って名称だし、「19:00開場 20:00 開演」って書いてあるし。これ見たら、19時ちょっと前に行けばチケットは持っているし、大丈夫だなぁ~って思いません?
「整理券引換券(先着順の為、枚数終了の場合もあります)」みたいな感じならわかりやすいと思うんだけどなぁ~。まぁちゃんと目を通さなかった私が悪いんですけど、、、
と、愚痴はここまでにしてまとめると、要するに、デジタルチケットはそれを持っていれば確実に入れる訳ではなく、
①デジタルチケットだけでは入場できない。必ず整理券が必要になる
②整理券をもらう為には18時から19時の間に会場へ行かなければならない
③19時までに行かなければ、デジタルチケットだけを持っていても入場できない場合がある(整理券を持っている人が全て入場した後、空きがあればデジタルチケットを持っていない人でも入場できる。もし満員になったら、デジタルチケットだけを持っていても入場できない)
ということです。
「デジタルチケット」なんて名称だから、普通のLIVEのチケットと同じだと思っていたけど、全く別物だと考えてください。私のような経験をみなさんがしませんように。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、4回目ともなればさすがに勝手知ったるもの。「新宿BLAZE」は18時からの配布開始です。この整理券をもらうために、ファンの方々は18時前から並んでいます。
当然私も前乗り。
16時45分にライブ開場前に到着。
10人位並んでいるかなと思っていましたが、予想より長い行列が目の前に。。。平日なのにさすがB’zファンの方々は熱いですね。実は3月は17時10分の到着で20番目でした。
それを踏まえ、前回4月のLoud-Gymは少し早めの時間(今回と同じ16時45分)に到着しましたが、10番目でした。並ぶこと1時間15分、18時ちょうどに整理券配布が始まります。デジタルチケットをスタッフに見せて、やっとのことで整理券をゲットしました。
整理券に書かれている番号は「20」番でした。今回は3月の開催と比べて25分も早く到着したのに、順番がほぼ変わらないことにショックでした。これはLoud-Gymが徐々に人気になってきた証拠でしょうか?!
整理券をもらうために今回1時間15分並んだわけですが、その間、私は携帯用椅子を用意して座って待っています。私以外に座っている人を見かけたことはないのですが、本番はこの後なので人目を気にせず体力温存しています。もし携帯用椅子に座っている人間を見つけたら、それが私なので気軽に声かけてくださいね。
整理券を取得した方は確実に入場できます。整理券がない場合、万が一定員に達したときは入れないことがあるので要注意です。
開場から開演まで
開演の1時間前になると開場です。整理券に記載されている番号の順番通りにライブハウスに入っていきます。整理券は、早く並んだ順に1番から配布されます。入場は1番から1人ずつ順番に呼ばれ、デジタルチケットを見せつつ整理券をスタッフに渡し、入場となります。1人ずつチェックするのでちょっと時間がかかります。おかげで後ろの番号の人に抜かれる心配はありません。3番の人が1番の人より先に行こうとしても、スタッフが順番通りに呼ぶので安心です。
さて、整理券を渡したらいよいよ会場へ入ります。
新宿BLAZEは地下に会場がある為、まず階段を下っていきます。階段を降りたらドリンク代の支払いがあります。「新宿BLAZE」は2ドリンク制で1,000円です。
おつりが発生しないよう、マナーとして千円札を準備し、手元に持っておきましょう。入場前にチケットと一緒に手元に用意しておくとスムーズに進めます。
このドリンク代ですが、どうやらライブハウスによって金額が異なるようです。並んでいるときに後ろの方が渋谷会場は1,200円だと話しているのが聞こえました(盗み聞き情報)。
※2018年6月30日捕捉:6月は渋谷で参戦しましたが、情報通り1,200円でした※
無事ドリンクチケットを手にしたら、まずは場所取りです!!これがとても重要です。ドリンクなんて後回し。ダッシュで会場に入ります。全て立ち見となりますので、いい場所を取りたいですからね。
なので、整理券はできるだけ早い番号をゲットした方が早く入場できる分、好きな場所をとることができます。だからみんな早くから並んでるんですね、納得。
場所ですが、熱狂的なファンによりスクリーンに近い一番前はすぐに埋まってしまいます。私は会場で唯一段差のある場所を取り、段差を椅子代わりにして開演まで座って待つのがお気に入りです。開演まで1時間もあるため、段差に座って体力温存です。しかも段差の上に立てば、背の低い私でもスクリーンがハッキリ見えるんです。前の人の頭で大好きな稲葉さんが見えない、、、なんて、私のように身長の低い人、特に女性にはおススメめです。
FES NIGHTセットリスト
会場が暗くなると同時に、前方にあるスクリーンに松本さん、稲葉さんの映像コメントが映し出され、いよいよ開演です。
セットリストは以下になります。
- さまよえる蒼い弾丸
- Liar!Liar!
- さよなら傷だらけの日々よ
- 有頂天
- 裸足の女神
- イチブトゼンブ
- Still Alive
- 衝動
- juice
- ギリギリchop
- ultra soul
ライブハウスでの注意
過去3回そうだったのですが、後半になるにつれて音量が増していき、耳がおかしくなります。中には手で耳をふさいでいる人もいます。
翌日まで耳がよく聞こえなくなった回があったので、それ以降私は耳栓を持参することにしています。耳奥が痛くなってきたらすぐに耳栓。音量ばかりはどうしようもないので、我が身は自分で守りましょう。
他の会場は分からないのですが、ライブハウスの環境によるのでしょうか?!それとも演出なのでしょうか?私は新宿しか行っていないので、他の会場に行かれた方の感想も聞いてみたいですね。
さて、ライブハウスではよくあることですが、開演までの間、ドリンク購入やトイレなどで場所を離れた場合、戻ってきたときに取っていた場所がなくなっていることもあります。
特に1人で参戦する場合は、床に置いても影響ないような物で場所を確保できるようにした方がいいでしょう。せっかく並んでゲットした良い場所を、あっさり取られてしまっては悲しすぎますからね。
感想
FESということもあり、メジャーな曲ばかりでした。ファンとしてはコアな曲を聴きたいですが、色々なアーティストが参加するFESでは仕方ないなと割り切って楽しみました。
「裸足の女神」のギターソロ場面で、稲葉さんが松本さんにドリルを渡していました。ついこの間、有楽町で開催されているB’zエキシビションでドリルが展示されていたので、あっ~これか!とひっそりと嬉しく感じました。
1時間といういつもより短い時間でしたが、映像内のお客さんの大声援と相変わらずの圧巻のステージに満足です。無料で(と言ってもドリンク代はかかってしまいますが、、、)と考えると、B’zファンにとってはありがたいイベントですね☆
夏から開催される30周年ライブ、「LIVE-GYM Pleasure 2018」が待ち遠しいです。
過去の B’z Loud-Gym まとめ一覧
第2回 2017年10月 IN YOUR TOWN NIGHT
第3回 2017年11月 NEW ALBUM NIGHT
第4回 2017年12月 FM SELECTION NIGHT
第5回 2018年1月 LA NIGHT
第6回 2018年2月 TAK NIGHT
第7回 2018年3月 LIVE-GYM NIGHT
第8回 2018年4月 B’z 芸人 NIGHT
第9回 2018年5月 FES NIGHT
第10回 2018年6月 INABA NIGHT
第11回 2018年7月 MV NIGHT
第12回 2018年8月 LA NIGHT 2
第13回 2018年9月 Secret Pleasure NIGHT
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