【今日は何の日】 3月1日は何の日？ その時B’zは？

1992年3月1日（日）、B’z LIVE-GYM ’91〜’92 “IN THE LIFE”ツアーの長崎市公会堂公演が開催されました。以下がその時のセトリになります。ただし、この頃のセトリはハッキリしたものが分からないため、完全な物ではありません。その点、ご了承ください。また、2通りのセトリを掲載しておきます。

1946年（昭和21年）3月1日、労働者の地位向上を図る為の法律「労働組合法」が施行されました。「労働組合」ですが、大正時代にすでにその存在はありました。しかし、雇用者と集団交渉する権利は保障されていなかったのです。

終戦後、連合国軍総司令部（GHQ）は、日本人労働者が労働組合を結成することを奨励しました。今振り返れば、皮肉なことにGHQのおかげとも言えます。1945年（昭和20年）11月に労働組合法案が帝国議会に提出され、同年12月に可決成立。その後1949年（昭和24年）に全部改正されました。

労働組合法は、労働基準法・労働関係調整法とともに労働三法の一つで、これにより、労働者の団結権・団体交渉権・ストライキ権が保障されるようになりました。

1954年（昭和29年）3月1日、太平洋のビキニ環礁でアメリカが広島型原爆の約1000倍の威力をもつ水爆実験（ブラボー）を行い、付近を航行していたまぐろ漁船「第五福竜丸」の乗組員が被曝しました。

第五福竜丸はアメリカ政府の指定した危険区域外で操業中であったにもかかわらず、“死の灰”を浴び、23人の乗組員全員が急性放射能症にかかりました。その中の1人で無線長の久保山愛吉さん（当時40歳）は「原水爆の被害者はわたしを最後にしてほしい」と言い残し、その年の9月に亡くなられたそうです。

原爆を唯一落とされた国である日本は、今後も原爆根絶に向けて常に声をあげ続けていかなければいけません。原爆によって生み出された惨劇は歴史の勉強や現地の資料館などに行き見てきました。見るだけでも恐ろしいですが、実際に原爆によって突然命を奪われた方々や後遺症で苦しんでいる方々の苦労は想像に堪えません。あんなものを未だに保有している国があること自体、信じられません。近い将来、この地球上から1つ残らず原爆がなくなることを願うばかりです。

日本園芸農業協同組合連合会が制定。

1991年（平成3年）3月1日、柑橘類の一種・デコポンが熊本県から初めて出荷され、東京の果実市場で取引されました。ちなみに「デコポン」という名称は熊本県果実農業協同組合連合会が所有する登録商標です。品種名は「不知火（しらぬひ）」と言い、その中で一定の基準（糖度13度以上である事やクエン酸1.0以下など）を満たした物だけが「デコポン」を名乗ることができるのです。全国統一糖酸品質基準を持つ日本で唯一の果物です。

見た目が少しいびつなので、まさかそんな厳しい基準をクリアしたものだけが「デコポン」になれるなんて思いもしませんでした(;^ω^)

「行進曲」と「3月」が同じmarchというスペルであることに由来して。

1972年（昭和47年）に、アメリカのエレン・スタンリー、メアリー・リン・レイブ姉妹が、最も利口で役に立つ家畜のひとつである豚への感謝をこめて制定したとされています。豚への感謝を込めた日なのに、アメリカ合衆国の各地では豚肉料理でお祝いしたり、豚の品評会が行われているそうです。豚への愛をこめてというのであれば、その豚を食べてしまうのはどうかと思うのは私だけでしょうか。。。

韓国の4つの国慶日（国家の慶事を記念する日）の一つ。

1919年3月1日、日本統治下の朝鮮で「3.1独立運動」が起き、上海に亡命政権・大韓民国臨時政府が樹立しました。

1992年3月1日、ボスニア・ヘルツェゴビナがユーゴスラビアからの独立を宣言しました。