2018年コンサート動員力ランキング B’zは惜しくも2位!!

2018年コンサート動員力ランキング B’zは惜しくも2位!!

日経エンタテインメント!が算出した2018年度「年間コンサート動員力」によると、B’zは108.5万人で2位でした。1位は東方神起の128万人。3位は嵐の89.4万人。そして4位の安室奈美恵さんは、女性アーティストそしてソロアーティストとしても18年のトップでした。この「年間コンサート動員力」とはどういったものか、詳しく見ていきましょう。

 

B’zのニュースについての記事はこちら

 

2018年コンサート動員力ランキング
B’zは惜しくも2位!!

 

 

計算方法

 

さて、気になるのがいったいどうやって計算されたものかということです。調査基準というものが書かれていたので、それを見てみましょう。

 

調査基準
●2018年1月1日~12月31日までの、主要アーティストの単独公演をピックアップ。各会場のチケットが完売したと仮定し、弊誌が設定した収容人数を合計して、「コンサート動員力」とした。
●上記期間に開かれる有料の国内単独歌唱公演が対象。複数アーティストが出演する公演(ゲスト・前座は除く)やフェス、握手会、学園祭などは対象外とした。
●歌唱がメインのファンクラブイベント(有料)はカウントする。
●「めざましライブ」のようなパスポート付のコンサートはカウントの対象としない。
●台風などでキャンセルとなった公演はカウントから外した。
●10月中旬時点で公式発表されていない公演は含まない。

引用:日経電子版より

 

なるほど、これを見てよく分かりました。要はアーティストが単独で公演するコンサート会場の収容人数を、公演回数分で計算していくというものですね。あくまで単独なので、フェスなど他のアーティストと共演する場合は含まれない。うーん、となると、「コンサート動員力」とはちょっと違う気がします

理由はいくつかあります。

 

①会場が大きくて仮に50%しか埋まらなくても、この集計では100%で計算される

②応募者が多く抽選となり、落選した人がいた場合、その人たちはカウントされない

③フェスなど、1つのアーティスト目当てで参戦する人もいるので、その分が加算されない

④ライブビューイングが開催されたものはカウントされていない

 

など、パッと思いつくだけでもこれだけの重要なポイントがあります。そう考えると「コンサート動員力ランキング」というタイトルには違和感を覚えますね。

 

2018年度「年間コンサート動員力」TOP10

 

順位

アーティスト名 動員数(万人) 公演数

1位

東方神起 128 48
2位 B’z 108.5 35
3位 89.4 18
4位 安室奈美恵 85.4 17
5位 Kis-My-Ft2 81.9 17
6位 関ジャニ∞ 74.7 15
7位 福山雅治 65.7 38
8位 Hey!Say!JUMP 61.9 29
9位 AAA 61.2 24
10位 EXILE 59.7 12

 

こうやって見てみると、動員数と公演回数が全く不均等に見えます。しかしこれは当然の結果です。会場がどこかによって動員数は大きく変わるからです。例えば東方神起は日産スタジアムで3日間コンサートを開催しました。日産スタジアムの収容人数は「72,327人」とされています。この計算だと3日間だけで「72,327×3日間=216,981人」となります。

これに対し私が今年参戦したB’zのコンサートの中に、宮城セキスイハイムスーパーアリーナがありました。宮城セキスイハイムスーパーアリーナの収容人数は「7,063人」とされています。日産スタジアムの約10分の1になります。東方神起の日産スタジアム3日分の人数を稼ぐには、宮城セキスイハイムスーパーアリーナだけで約30回も開催しなければなりません。

つまり公演回数が少ないのに動員数が多いということは、単純にドームなど大きな会場でコンサートを開催しているからです。逆に公演回数が多いのに動員数が少ないというのは、アリーナなど小さな会場でコンサートを開催しているからです。

ただこれも仕方のないことです。人気があるグループ・人になるほど、当然ファンも増えます。コンサートに参加したい人も増える訳です。小さな会場でコンサートを開催するとなると、応募が殺到しほとんどの人が参加できないという事態になります。そのため、ドームなど大きな会場で開催するしかありません。ドームで開催すれば、少ない日数でも多くの動員数が見込めます。キャパがそもそも大きいですからね。

嵐やKis-My-Ft2など、ジャニーズのグループがいい例でしょう。今年のコンサートですが、嵐・Kis-My-Ft2・関ジャニ∞は全てドーム会場です。小さな会場では一切コンサートを行いません。ジャニーズの場合は音楽活動がメインではありません。テレビの番組やドラマ出演などが多く、スケジュール的にも小さな会場でたくさんの公演をこなすことができないからだと思われます。

ただジャニーズの場合、こんなに大きな会場で開催しているにもかかわらず、抽選で落ちる人はいます。数年前ですが、10人分の名義で嵐のファンクラブに入っている人がいました(まぁこの行為自体アウトなんですけどね)。その時10人分全ての名義でコンサートに申込んだのですが、1つも当たらなかったと言っていました。恐ろしい確率ですよね。そうやって考えるとその時の嵐の本当の動員力は、今回の計算方法の何倍もの数字になります。

 

今年のB’zの公演について

 

B’z LIVE-GYM 2017-2018 “LIVE DINOSAUR”

 

1/7(日) ・ 1/8(月) 東京ドーム (55,000人×2=110,000人
 
1/13(土) ・ 1/14(日) さいたまスーパーアリーナ (37,000人×2=74,000人
 
1/20(土) ・ 1/21(日) サンドーム福井(10,000人×2=20,000人
 
1/27(土) ・ 1/28(日) 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ(7,063人×2=14,126人
 
2/1(木)・2/3(土) ・2/4(日) 京セラドーム大阪 (55,000人×3=165,000人
 
 
 

SHOWCASE 2018 The Wall Of Rock

 

7/2(月)  石垣市民会館 (約1,000人
 
 

 

B’z LIVE-GYM Pleasure 2018 -HINOTORI-

 

 7/7(土)・7/8(日) 沖縄コンベンションセンター(4,120人×2=8,240人

 7/14(土)・7/15(日) 宮城 セキスイハイムスーパーアリーナ(7,063人×2=14,126人

 7/21(土)・7/22(日) 静岡 エコパアリーナ(10,000人×2=20,000人

 7/28(土)・7/29(日) 広島グリーンアリーナ(8,300人×2=16,600人

 8/4(土)・8/5(日) 神奈川・日産スタジアム(72,327×2=144,654人

 8/11(土)・8/12(日) 愛媛県武道館(6,532人×2=13,064人

 8/22(水) 北海道・札幌ドーム(50,000人

 8/28(火) 長野ビッグハット(8,000人

 9/1(土)・9/2(日) 福岡 ヤフオク!ドーム(52,500人×2=105,000人

 9/6(木)・9/8(土)・9/9(日) 愛知・豊田スタジアム(45,000人×3=135,000人

 9/15(土)・9/16(日) 大阪・ヤンマースタジアム長居(47,000人×2=94,000人

 9/21(金)・9/22(土) 東京・味の素スタジアム(49,970人×2=99,940人

 

私の計算だと以上のようになり、合計は1,092,750人でした。1万人位の誤差がありました。

 

まとめ

 

今回はちょっと気になったニュースだったので取り上げてみましたが、気付いたのはドーム会場などの手配も大変だろうなということです。ジャニーズがドームでコンサートを開催していますが、スケジュールが重なれば借りることすら出来ませんからね。特に土日祝はどのアーティストもコンサートを開催したいでしょうし、集中するのも必然です。

今回のB’zの30周年ツアーは関ジャニ∞と日程が被っていました。どれくらい前からどのようにして会場をおさえるのか分かりませんが、大変だっただろうなと思います。まぁ個人的には大きな会場が取れずに小さな会場でたくさん公演を開催してくれた方が嬉しいですが。何しろ、小さな会場の方が圧倒的にアーティストに近いですからね。ドームなどの大きな会場だと、席によってはB’zのお二人がほとんど豆粒にしか見えないことも珍しくありません。日産スタジアムなんて本当に広すぎです。しかし考えることはみな同じで、小さな会場は倍率が高くて全然チケットが取れない!! 今回も沖縄や広島、愛媛、長野などは全然当たらず結局参戦できませんでした。。。

そうやって考えると、B’zは数字以上に動員力はあったんじゃないですかね?まぁそれは他のアーティストにも言えることなんですが。この動員力ランキングは動員力を表すものでなく、人気をある程度表すものだと考えるとしっくりきます。人気がなければ大きな会場でコンサートを開催することはできませんから。

なにはともあれB’zがランクインしていたのは嬉しいですね。東方神起に負けたのは悔しいですが。。。来年のツアーはどの会場で開催されるのか今から待ち遠しいです。今度こそ小さな会場で参戦できればと思います。

 

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