B’z エキシビション “SCENES” 1988-2018 ミュージアム&ストア!! 混雑状況と裏技ポイントを解説

B’z 30th Year Exhibition “SCENES” 1988-2018

デビュー30周年を記念して、初の大型 B’z エキシビション 「B’z 30th Year Exhibition “SCENES” 1988-2018」が東京都千代田区の有楽町インフォスで開催されています。会場にはLIVEで実際に着用した衣裳・愛用の楽器・歴代のCD・写真などが展示され、超大型スクリーンによる映像を観賞でき、ファンにはたまらない B’z エキシビション となっています。今年はLIVE-GYM Pleasure 2018も控えているので、当然私も意気揚々と行ってきました。ここでは私なりの感想を書いていきたいと思います。

 

B’z エキシビション “SCENES” 1988-2018 ミュージアム&ストア!!

 

平日の会場内

ミュージアムは平日無料土日祝日は前売り券で大人1,500円、当日券で1,700円です。無料と比べると1,500円は高い感じがしますが、その分グッズが付きます。

前期のグッズはアクセサリートレーだったようです。最初は黒で、途中で赤になったようです。

平日はグッズがないのですが、私は3回(前期2回、後期1回。後期はさらに何回か参戦予定です)とも無料の平日に入場しました。

ケチ臭いですかね、、、

でも一応私なりの言い分があります。

だって、1,500円もあれば、ガチャガチャが3回も回せるじゃないですか!! 3回ですよ?

つまり平日に行った場合、無料で3回ガチャガチャを回せる特典が付いてくるって考え方です。

モノは考えようですね。

読んでくれている方の中には、

なぜそんなに高いガチャガチャを回すのか?

って思う人も大勢いると思います。でももはや理屈ではないんです。私にとってB’zのガチャガチャは、ルーティーンなんです。バカなんです。

だから答えはただ1つ。

そこにガチャガチャがあるから

カッコつけて言っていますが、無駄遣いを正当化できないので言い訳しているだけです、はい。

 

あ、ちなみにエキシビションのストアにもガチャガチャがあります。

毎回のことなんですが、B’zのイベントになると私の中の通貨単位は変わります。

「円」ではなく、「ガチャ」になります。

1ガチャ=500円」です。

500円の生ビール飲むとき、「500円の生ビール」ではなく「ガチャ1回分の生ビール」となります。よ~く考えてみれば、500円のガチャガチャって高いです。街中でガチャガチャを見ても、200円とか見ると「高っっっ」って思っちゃいます。

なのにB’zになると、500円が50円位に感じちゃう。これぞ「MAGIC」。

もはや完全なるB’z中毒ですね。こんな私にSS席の処方箋を(笑)

 

さて、冗談は終わりにして、ここからは3回体験して気付いたことや注意点を紹介していきます。

まずチケットですが、私は当然ファンクラブ枠で申し込みました。シアターも。正直そんなにたくさんの人は来ないだろうから、希望通り取れると楽観していましたが、なんと、シアターは落選!!

人生には大きな坂が3つあると言います。

1つ目は「上り坂」、2つ目は「下り坂」、そして3つ目は「まさか」。

そう、その「まさか」が起きたんです!!

メールの抽選結果で「ご用意できませんでした」という文字を見た時、「えっ、、、」って、一瞬言葉を失いましたね。まさかの事態に遭遇すると、人間一瞬完全にフリーズするんだと実感した瞬間でした。

しかしそれにしても私 バーミリオン会員ですよ。

LIVEがあれば必ず参戦してますよ。

ロスのLIVEにも参戦してますよ。

カレンダーとか、グッズだって買ってますよ。

と言いたいことは心の中で叫びまくりましたが、とにかくシアターは取れませんでした。(これって改善の余地があると私は個人的に思っています。一般発売する位なら、もうちょいファンクラブ会員を大切にしてくれと。これ、切に願います)

後日談ですが、シアターの一般発売日は仕事を休み、パソコンの前で待機。発売開始時間になると同時に、普段の仕事の数倍のスピードで指を動かし、見事シアター券もゲットできました☆

とりあえずめでたしめでたしと。

 

さて、初めてのミュージアム参戦は4月5日の15時からの回でした。2時間ごとに入場時間が区切られています。仕事は午後有休を取得して、いざ参戦!!

15分前の14時45分に会場へ到着すると、大行列を発見!!えっ!こんなに並ぶの?!

と思いながら、最後尾に並びました。直線にしたら行列は30メートルはあったんじゃないかな?インフォスの中は思ったより広く、倉庫みたいな感じでした。列はディズニーランドみたいに、10メートル位で蛇腹のようになっている感じです。 平日も熱いファンの方々に驚きつつ、壁一面に貼られたB’zの写真をうっとりと眺めていたら、あっという間に中に入れました。待つこと20分程です。

B’zの巨大写真に有名人からのお祝いの花が飾られていました

 

チケットを見せて中に入ると、10メートル位でしょうか、薄暗い通路をまっすぐ進みます。この通路は2人分位の幅なので、あまり広くありません。

 

こんな感じで、赤い絨毯の上を歩きます。スポットライトで照らされているのですが、かなり暗いです

 

本会場の入口付近はまたも行列です。オーディオガイド(B’zが対話形式で展示物の紹介をしてくれます)を使う方々のための列が作られており、使用しない私はスルーして進めました。ここが結構大事です。知らないとオーディオガイドの列に並んでしまい、無駄に時間を費やしてしまいます。

ポイントは細い通路の右側を歩いていくこと

そうすればオーディオガイドの列に並ばずに済みます。

入口すぐはオーディオガイドを視聴できる展示が多いこともあり、大混雑です。人の流れが鈍いので、オーディオガイドを使用しない場合は、空いている展示物から回っていくことをおススメします。

私はそれぞれの写真やグッズ、説明など、全て目を通して進みましたが、2時間かからずに一通り見れました。と言っても、元々前期は2回参戦予定で、

1回目は勝手も分からないのでオーディオガイドなしで一通り見る。

2回目は大体会場内を把握できているので、オーディオガイドを使用し、B’zの2人の説明を聴きながらじっくりと見る。

という作戦を予め立てていました。

個人的な感想としては、やはり2回に分けて見るのがベストだと思います。

入口付近のヒストリーの部分と、出口付近の稲葉さんの譜面の展示物の部分は非常に混雑しています。特にオープンと同時に入ると、みな順番に見ようとするので、入口付近のヒストリーの部分が混雑します。ここは少し時間が経ってからの方が人が減り、見やすいと思います。

中は大きく分けて前半・後半の2部構成になっています。前半部分を越えて、360度映像が流れている鑑賞エリアに入ってしまうと戻ることはできないので注意が必要です。

そのため、後半エリアに入る手前の部分から戻るように見ていきます。入り口付近まで全て見たら後半部分へ。後半部分は空いている所から見ていくのが作戦として、おそらく一番快適に見れるのではないかと思います。

入り口から順番に見ていかなくても全く問題がないので、ぜひお試しを。

 

オーディオガイド

2回目の参戦は4月19日の15時からの回でした。

前回の経験から、今回はあえて10分過ぎた15時10分に到着しました。

1回目で大体目を通してあるので、今回はそれほど時間はかからないだろうと思ったので、少し遅れて入ろうと思ったのです。

そうすれば大して並ばずに入れるだろうと思っていたら、またも行列に並ぶはめに。待つこと20分で入れました。結局並んだ時間は前回と同じでした。。。

おそらくですが、日を追うごとに来場者が増えているような気がします。。。

これから行かれる方は、できるだけ早い日にちに行った方がよいかもしれません。

 

今回はオーディオガイドを使用します。予め前売り500円で購入済みで、かなり楽しみにしていました。なにしろB’zのお二人の肉声が聴けるのですから☆

このオーディオガイド、当日購入もあります。金600円す。入口でチケットを見せて入ったすぐ左側に、自販機があります。その自販機でオーディオガイドの券を購入できます。

こうやって金額だけ見ると、一見前売りが得だと思いますよね?

それに前売りってことは、そっちの方が得なのが一般的ですから。

ところがこれが大きな罠でした。みなさん、くれぐれも気を付けてください!!

 

ここで復習です。

人生には3つの坂があると言います。どんな坂でしょうか?

はい、答えは簡単ですね、「上り坂」「下り坂」「まさか」です(笑)

その「まさか」がまた起こったんです。

 

実は前売りに手数料がかかるのです。さて、いくら手数料がかかるでしょうか?

答えは、

システム利用料 / ¥143(消費税込/1枚につき)

決済手数料 / ¥216(消費税込/1件につき)

つまり、1枚購入すると359円も手数料がかかり、結局859円支払うことになるのです。

会場の自販機で当日に買えば600円で済むのに。。。

シアター券がハズれたのも腹が立ちましたが、これもなんか釈然としませんでしたね。。。私は2人で行ったので、718円も無駄に払ったことになります。

もし当日購入していれば、1回ガチャガチャが回してもお釣りがきましたよ、チクショーーーーー(泣)

と言ってもここで心配なのは、オーディオガイドが売り切れになるんじゃないか?ってことですよね。確かにその心配があります。ただ、見ている限りではそんな気配全くなかったです。平日ですが、私が受け取った時も、かなり残ってましたし。。。

100%とは言いませんが、まず間違いなくオーディオガイドは売り切れないと思います。

※※あくまで個人的な推察です。万が一売り切れていた場合、責任を負いかねますので参考程度にしてください※※

 

まぁ今回はいい勉強をしたと思い、次回からは当日に自販機で購入しようと思います。近くにいたスタッフに文句を言いたくなるのをグッと抑え、気持ちを切り替え会場内へ。

今回も入口付近はオーディオガイド視聴者で溢れかえっていましたが、少し時間が経過すると入場を遅くしたせいか空いてきました。

オーディオガイドを使用する場合は、混雑回避のために、早めに並んで先頭近くで入場するか、時間をずらして遅めに入場(もちろん指定の時間内で)するかがいいと思います。

もちろん順番を無視して見るのも全然アリですが、オーディオガイドには番号があります。「1」から始まり「15」位まであります。ブースにオーディオ番号が書かれているので(番号のないブースもあるので、そのブースはオーディオガイドが不要になります)、渡された機械で該当の番号を押すと、そのブースにまつわるエピソードをB’zの2人が話してくれます。

ただ展示物を眺めるのと違って、オーディオガイドは展示物に記載してある内容にプラスαの情報をB’zの2人が解説してくれます。2人の思い出話と共に聴いていると違った角度で眺められ、ただの展示物のはずがまるで当時にタイムスリップしたかのようにB’zの歴史を語りかけてくれるように見えました。オーディオガイドはおススメですが、ぜひ会場の自販機で買ってくださいね(笑)

 

ガチャガチャ

ミュージアムを出ると、すぐ横にストアがあり、入場券を渡すことで入ることができます。私としては記念として入場券を持ち帰りたいのですが、容赦なく奪われます。ストアには様々な企業とコラボした商品が並んでいますが、夕方になると半分近くは売り切れています。

ちなみにミュージアムに入らずにストアで買い物だけしようと思ってもできませんので、ご注意を。

冒頭にもお伝えしましたが、私はガチャガチャ中毒です。今回もストアにガチャガチャがあったので、当然回しました。その中で特に気になったのが、

コースタージャケット(歴代アルバムCDジャケット柄の箱にオリジナルコースターが入っています)」です。

普段のLIVEのガチャにはなかなかない商品だったので、これに狙いを定め挑みました。選べるジャケットの一覧には、懐かしいアルバムジャケットがずらり。もう当たった気分で、2人が写っている「ACTION」か「BREAK THROUGH」のどちらにしようか迷いつつ、回すこと4回目。

それまでとは明らかに違う様子の中身が入っており、ドキドキ♡

いざカプセルを開けてみると紙が入っており、それが引換券でした!!

よーし、どっちにしようかなぁ~とウキウキしながら交換所へ。交換所と言っても、ガチャガチャのメダルを購入する場所なんですけどね。

交換所の方に引換券を見せ、

「すいません、これ交換したいんですが。」

と伝えると、

「こちらからお選びください」

と、目の前にある20個位商品が入っているかごを示されました。

ショックだったのは、そのかごには同じジャケットのものがいくつも入っており、種類としては4種類位しかなかったのです。その中には私が欲しかったものはありませんでした。。。

仕方なく1つを選びましたが、とても残念でした。せっかく好きなものが選べる商品が当たったのに、選べないなんて。イベント最終日とかならまだ分かりますが、まだまだ続くのに何でもっと用意しておかないんだろう?と思いました。

本来はジャケット柄は選べるのですが、夕方になると20種類あるラインナップのほとんどが在庫切れとなり、ほとんど選択肢がないというのが現状のようです。。。

早い時間に来館したら、もっと選択肢があったのかなと思うと残念です。

ちなみに私はどうしても納得ができなかったので、2回目に行った時にまたガチャガチャを回して引換券をゲット。

そこでやっと欲しかったジャケットの1つを選べました(笑)

 

「BREAK THROUGH」コースタージャケットの表面。カッコイイ!

裏面。アルバムそのままのデザイン!

オリジナルコースター。どのジャケットでも同じで、エキシビションのロゴが入ったレコード風!

 

館内での注意

貴重な展示物があるため、温度管理が徹底されており少し寒く感じました。冷え性の方は羽織るものを準備して行けば安心でしょう。

館内のスタッフによる「展示物にはお手を触れないでください」、「ここに立ち止まらないでください」などの呼びかけが多く、展示物に集中できない場面が多々ありました。

展示ケースに触れるだけでもスタッフが飛んで来られます。撮影なども一切禁止です。記念に撮りたいとは思っちゃいますが。。。

ただ、この厳戒な警備体制には背景があります。

ファンのみなさんはご存知かと思いますが、1990年代後半の松本さんのメインギターであったピンクのミュージックマンが、97年に突如保管先から姿を消すという事件がありました。

今回30周年のこのイベントを開催するにあたり、B’zのオフィシャルサイトで情報の提供を呼びかけがありました。多くのファンのみなさんがFacebookやTwitterで拡散した結果、なんと20年の時を経て戻ってくるという奇跡が起こりました。

どこにあったのか、誰が持っていたのかなど、謎は多くありますが、とにかく戻ってきて良かったです。こんな事件があったので、今回のイベントでは厳しい警備体制となっているのでしょう。

ついついB’zファン垂涎の品々を目の前にして興奮してしまいますが、展示物に手を触れないなどのルールを守りつつB’zファンとしての節度を持って楽しみましょう。

 

感想

過去のステージ模型や衣装の展示があり、参戦したLIVEを再度思い出して誰かに話したくなります。また、過去に開催されたLIVEで使用された2人の入場PASS(顔写真が貼られているのですが、その写真を見てても面白いです)や、グラミー賞のトロフィー、それぞれの私物など、普段絶対にお目にかかれない逸品がずらり。

実際にLIVEで身につけていた衣裳を生で見ると、その奇抜さに驚きです。スケスケだったり、ショッキングピンクだったり・・・。こんなのとても着れないなと思われる衣裳ばかりです。

そんな衣裳を着こなせるB’zは本当にカッコイイです☆

まぁ私が身につけたら完全に頭がおかしいと思われそうですが(笑)

今回の30周年を記念したこのイベントは、何度足を運んでも新しい発見があるエキシビションです。時間配分を間違えないように、隅々まで観賞できるように次回も楽しみたいです。

また次回の状況もレポートさせていただきますので、ぜひ目を通していただけると幸いです。

 

おまけ

実はストアーで衝動買いしたものがあります。本当は手帳や江戸切子のグラスなど欲しかったのですが、売切れで入荷なしと言われてしまい。。。迷った挙句買ったのがこちら!!

 

レコードの大きさが伝わらないかもしれませんが、ジャケットが大きくてかっこいいです!!

レコードはデジタルと違ってアナログの良さがあり好きです

ちょっと高かったんで迷ったんですが、やはりレコードのジャケットが良すぎて買ってしまいました。約10万円の出費でしたが、大満足。

でももったいなくてなかなか使えてないんです。。。部屋もあまり広くないので、飾るための十分なスペースも確保できず大切にしまっています。いつか広い部屋で綺麗にディスプレイしたいです。

今回もここまで読んでいただきありがとうございました。

 

「 B’z エキシビション 」に関する記事は以下になります。ぜひ参考にしてください(^_^)

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